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最新10件 過去のニュース: タイトル一覧 月別一覧

府中のワークショップ


3ヶ月に一回の若葉家具ワークショップで広島の府中へ。今回は工務店+家具メーカーの試みのための地域視察。この地域には新旧様々な施設が沢山。シーラカンス、藤井厚二、藤森照信、名和晃平と様々なクリエーターの施設には賛否両論で率直な意見がこぼれ、意外なところで意思統一ができました。

「眉山の見える家」着工!


「眉山の見える家」も無事に着工。炎天下の中、基礎工事が着々と進みます。ピンクの服は現場監督も兼ねる森さん。テキパキと格好いい!

Living Art in OHYAMA 2017 無事に終了!


Living Art in OHYAMA 2017も、熱く暑い中無事に終了。今年は3月に亡くなられた長友啓典さんを偲ぶ「長友啓典さんの仕事場」を特別展示。この展示は亡くなられた当時そのままにしてあった長友さんのデスクを、机上のものそのまま移動しての展示で、なんとも言葉にもなりません…。そして我々も久しぶりのワークショップを行い「竹」を通して、地域、環境、デザインを知ることにトライしました。デザートの上に乗っている矢印型の「匙」が、その成果物です。

Living Art in OHYAMA 2017


今年もLiving Art in OHYAMAの時期となりました。6月のキックオフイベントから富山大学+東京理科大学+武蔵野美術大学の面々が夏休み返上で準備を進めてくれました。今年は3月に亡くなられた長友啓典さんの仕事場を再現した部屋や、いままでの装丁のしごとを見ていただき長友さんを偲びます。そして久しぶりにワークショップ「竹で食する」を行います。地域の竹を活用してた匙や器をデザインをして、最後には皆で美味しく涼菓を食べましょう。恒例の「出張こいずみ道具店」も出店。掘り出し物も出品しますのでお早めに!

Living Art in OHYAMA 2017
日程 2017年8月26日(土) 9:30-17:00
   2017年8月27日(日) 9:00-16:00
場所 大庄地区コミュニティセンター
   930-1331
   富山県富山市田畠97-1

お盆


こいずみ道具店+Koizumi Studioのお盆は毎年大掃除。大掃除は気持ちに余白を作り、次の一年の仕事を受け止めます!そんな最中にも現場廻りで、みかん畑の中にポツンと浮かんだ敷地をじっくりと眺めて来ました。

秋田の漆器


秋田で初の仕事は800年の歴史を誇る川連漆器。素材とその活かし方にこだわり、技術にこだわり、静かに熱い方々でした。いつもながらデザインとの向き合い方についてクダを巻いてきましたが、静かな反応でした..。何はともあれ、大阪の姉御と共に身近な漆器として、じっくりと伝えていきたいなと思いました。

木とガラスが、ゆびきりげんまん


「木とガラスが、ゆびきりげんまん」展が、隈研吾さん設計の富山市ガラス美術館で開催中!
Living Art in OHYAMAと富山ガラス工房のGLASS FESTとの連動企画で、今までの歩み、ガラスと木の新しい表現の実験、そして木でできた冒険道具のコーナーでは、過去の大賞作品も展示中です。そして今回もKoizumi Studioは会場デザイン+施工を担当。設営当日は関係者が集まり、皆さんの手仕事で会場が組み上っています。

木とガラスが、ゆびきりげんまん
場所|富山市ガラス美術館 5階
日時|2017.8.12(土)ー8.19(土) 10:00-17:00

kikiのワークショップ


徳島ワークショップ2日目はテーブル工房kiki。建築プロジェクト、トロフィー、石ころテーブル図案に加えて、新技術の導入で店長が何やら道具づくり。

宮崎椅子のワークショップ


徳島ワークショップ初日は、宮崎椅子製作所。工場では、UU chair、R+R counterが沢山生産中。曲木場では新作fufuの制作準備。そして11月のお披露目に向けて新作椅子のワークショップ。今回初担当の松岡くんが一人残業してパーツを作ってくれました。

民藝の言葉


昨年の「わざわ座」の展覧会では、「わざわ座」の理念を伝えるために柳宗悦さんの「民藝の言葉」を示しました。週末に訪れた柳宗悦さんの息子、柳宗理さんの美術館「柳宗理記念デザイン研究所(金沢)」では幾つかの「デザインの言葉」が示されていました。柳親子の腑に落ちることばの数々が心に染みます。

1.本当の美は生まれるもので、つくり出すものではない。
2.デザインは一人でする事ではない。
3.よく売れるものは良いデザインであるとは必ずしも言えない。
 また、良いデザインが必ずしも売れるとは限らない。
4.良いデザインは優れたデザイナーのみでは生まれ得ない。
5.本当のデザインは流行と戦うところにある。
6.デザインは社会問題である。

ガラスに挑戦!


久しぶりにガラスに挑戦!で、千葉のスガハラガラスの工房に伺いました。炎天下の中50℃を超える工房は職人さんたちの熱気も合わさりクラクラします。今回は20年前にガラスで実験をしていた手法を再考し、ガラスらしい形を模索してみます。

Discover Japan


地域ブランドクリエーターズファイルに紹介していただきました。「わざわ座」「kaico+ambai」「大雪木工の大切プロジェクト」と、強い点を時間をかけて作ることで、最終的に大きな面を作るという話です。そして、表紙のイラストにも登場している、らしい…。

Discover Japan_LOCAL
地域ブランド クリエイターズ ファイル Vol.2
¥1,944 税込
2017.7.18発売

岩手の現場


伝統工芸や伝統産業が新たな技術や手法と関わりいい動きが出てきています。岩手の南部鉄でも今までにない手法を活用して新たな形が生まれそうです。と、同時に地場産業は厳しさを増しているようで南部鉄との連携を考えていた木工所が伺った数日後に廃業してしまいました…。

nice things.9月号


とても雰囲気のある雑誌、nice things. 9月号で、「こいずみ道具店」をしっかりと紹介していただきました。暮らしの道具の話から、古道具の話になり写真の半分ほどが古道具の写真になっていますが、綺麗な写真と文章にまとめていただいています。定価800円です。

JCDデザインアワード2017


JCDデザインアワード2017で丸徳家具店が銀賞を受賞しました。相変わらず大型店舗が乱立する中、夫婦二人で営む大きさに店を縮小するという、前向きな引きこもり計画が評価を得た事は、個の力の復権に繋がる嬉しい受賞でした。その他、「kaico cafe」「つむじ」「能作」もBest100に選ばれています。

わざわ座で高岡


今週は「わざわ座」の総会で高岡入り。会場の「能作」では、工房視察、能作社長のトーク、映画「デンサン」+金森監督のトーク、スツールデザイン表彰式、会計報告、伊礼さんのトーク、締めは呑み会で盛り沢山で終了。2日目は座衆のミヤワキホームの「高岡の家/伊礼智設計」を見学後、金沢の「タケマツ家具」視察。ここは「家具店/タケマツ家具」「わざわ座/ミヤワキホーム」「家具メーカー/kitoki+若葉家具」「生活用品/フォームレディー」が連携した事例。4社のトークと共に、わざわ座が目指す枝の一つが順調に伸び始めています。その後は高岡に残り、能作での次の展覧会「H ow to 銅」の会場設営。

木材を使った家具のデザインコンペ2017


今年で3回目になる「木材を使った家具のデザインコンペ」が今年も開催されます。年々応募数も増え、新たな発想の家具が集まります。

■審査員
喜多俊之
内藤廣
小泉誠
永山祐子
ブレント・コマー

琺瑯のいろと、かたち


先々週末にbanko archive design museumで開催されている「琺瑯のいろと、かたち」展に行ってきました。鉄に釉薬をかけた琺瑯は、工業製品でありながらも仕事の痕跡が残る数少ない素材です。そんな工芸とプロダクトの狭間のような形と色があつまり、魅力ある展覧会になっています。

琺瑯のいろ・かたち ーCOLOR + FORM of ENAMELー
BANKO archive design museum

前期:2017.5.25ー7.24
後期:2017.7.27ー9.25
三重県四日市市京町2-13-1F
tel/fax:059-324-7956
OPEN:11:00ー18:00
CLOSE:Tuesday & Wednesday
入館料:500yen

大川展終了


大川での家具の展示会も終了しました。新作よりも2年ほど前にお披露目した製品が動きだすという「定番」としての成果が見られ良い感触でした。kitokiも今年で10周年を迎え多くの「定番」が出来上がり、ようやく家具ブランドらしくなってきました。帰りには丸徳家具店に寄り道。いつもながら芝の状態が素晴らしい!

地域工務店めぐり


徳島で2社、愛知で1社の地域工務店を巡ってきました。徳島の2社は伊礼智さんのi-warksの繫がり。徳島の1社と愛知の1社は「わざわ座」の仲間。どの会社も規模もビジョンもそれぞれですが、地域に根付いた力強さを感じました。