久しぶりの住宅の仕事で始めての町「土気」に。穏やかな住宅街で徒歩1分には森のある大きな公園もありとても良い環境です。直ぐ近くには最近話題のホキ美術館があり、建築雑誌の写真では伸びやかな敷地の中での造形に見えたのでですが、なんと住宅街の狭間に造形が入り込み異様な空気感を醸し出していました。帰りは都内に寄り道でギャラリー・ルベインで行われている内田繁さんの家具展へ。モノ的な生活に媚びた家具ではなく、インテリアエレメントとしての家具の姿は、内田繁さんの哲学を表しとても強いものでした。自分自身の家具考にも背中を押された気分でした。