明日から松屋銀座7階デザインギャラリー1953で「鶴岡のきびそ・侍絹」の展覧会が始まります。「きびそ」とは、蚕が繭をつくる時に最初に吐き出す張りのある太い糸です。通常は粗い繊維で捨てられていたものを、テキスタイルデザイナーの須藤玲子さんたちが5年がかりで製品に仕上げています。この展覧会の会場構成を担当しました。「きびそ」という素材を初めて知り、須藤さんの斬新で美しい布に触れることができ良い機会となりました。
■鶴岡のきびそ・侍絹
2014.5.14(水)ー6.9(月)
10:00-20:00
松屋銀座7階デザインギャラリー1953
主催:日本デザインコミッティ
デュレクション:須藤玲子
会場構成:小泉誠