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+漆×漆


「+漆×漆」という本を出版しました。2016年に日本デザインコミッティー主催で、小泉誠がディレクションを務めた展覧会「伝統の未来|漆+素材=性能」を一冊にまとめたものです。本来、身近な性能素材だった「漆」を見つめ直し、過去の性能に加え、新たな性能を見つけ、漆の可能性を集めてみました。

●+漆×漆 1,000円

冊子デザイン:山口信博+宮巻 麗
監修:桐本泰一
協力:日本デザインコミッティー/日本デザインセンター 原デザイン研究所

https://www.koizumi-studio.jp/item_urushi.html

京都のホテルで検討中


京都に計画進行中のホテルの入口に置く「手水」の色を検討中。水を張って奥ゆかしく感じる色と同時に埃が目立ちにくい色も模索。器に埃の代用としてドライバジルをぱらりと降って確認中。

ICFF2019


宮崎椅子製作所がICFF2019に出展し、Koizumi Studioが会場デザインを行います。ICFF(INTERNATIONAL CONTEMPORARY FURNITURE FAIR)は毎年5月にニューヨークで開かれる北米最大規模の家具見本市です。ミラノに続きどのような評価を聞けるのか楽しみです。

https://www.icff.com/press/exhibitor-press-releases/miyazaki-chair-factory-co-ltd

◼︎ICFF2019
会期|2019.5.19-22
会場|Jacob K. Javits Convention Center of New York
655 West 34th Street New York, NY 10001

shiro to shiro|白と素


「shiro to shiro|白と素」という個展をニューヨークのNalata Nalataで行います。海外で初めての個展となります。素材を活かすための形と、形を活かすための白を見つめ直してみました。

■「shiro to shiro|白と素
場所|Nalata Nalata| 2 Extra Place, New York, NY 10003
会期|2019.5.17ー26

白と素|shiro to shiro

日本では元来、色をつけていないものを「素|shiro」と呼び、その後、色のない色を「白|shiro」と表しました。「白」とは、潔白、白無垢、余白と、清く汚れのないという意味があり、紙や布も「白」になる工夫を重ねてきた大事な色です。日本の国旗でも白い部分を「神聖と純潔」と表しています。また「素」は、素直、質素、素朴と着飾らないそのままの様子を表します。日本の建築や道具に現れているように、木のまま、土のまま、紙のままで、素材のままという意味とともに、道具としても必然的な機能をそのまま形にまとめた簡素な形のことも表しています。日本では、その簡素な道具を使いこなしてきた文化があることで「素」という表現が実現したのだと思います。そんな精神を持つ日本のものづくりの現場を長年駆け回っています。「何をつくる」のではなく「誰とつくる」のかを大事に思い、つくり手が得意とする、素材、技術に加え、心意気を重んじ、誇りをもって作れる環境を模索しています。そんな環境でものづくりを続けていると、素材を活かして「白と素」を目指した日本の精神にたどり着きます。木、竹、琺瑯、磁器、硝子と日本の素材を日本の職人たちが丹精込めて作り上げた「白と素」を、ぜひご覧いただければと思います。

鯉のぼり


世の中、本日からGWですがKoizumi Studioは仕事の整理。そして、この季節にはNUNOの鯉のぼりが元気に泳ぎます!

Plantationぞくぞくオープン!


Plantationが立て続けにオープン。
今回は台湾の台中。いつもながら一部什器を使いわましたお店づくりです。

久しぶりのkaico café


久しぶりのkaico cafe 。中庭の苔も根付いて手水もいい感じ。まずは二階の席で心地よくひと仕事。その後はkaico cafeの主人、竹原さんの手料理と美味しいワインで、今後の打ち合わせ。

Plantation京都伊勢丹店


朝からPlantationの京都店の引き渡し。いつもの空間にtetsubo chair と箱がバラバラと積まれた素朴なお店です。明日からオープンで「こいずみ道具店コラボ」も並びます。帰りは恩師の中村好文さんの個展に寄り道。

大切プロジェクトのミーティング


旭川の大雪木工で大雪の大切プロジェクトのミーティング。2ヶ月後に迫ったADW2019に向けて、先ずは恒例のスタッフ皆でジンギスカン会合。試作も皆で体感していい時間を過ごせました。そして大急ぎの宿題満載で帰路に着きます。

久しぶりの能作本社


定例会議で久しぶりに能作本社。バス停の風鈴も元気いっぱい。工場では仏具makotoが製造中。新たな事業も順調に進みそう。