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Living Art in OHYAMA 2011が終了して早くも10日も経ってしまいました。毎年6月から貫場さん広谷さん小泉の3人が中心となり準備を進めているのですが、なにせまとめる作業が山ほどありまして、あっという間の3ヶ月。本番終了後は精魂尽き果ててしまいます…..。そんな状況でLiving Artの報告が毎年遅くなります。さて今年は冬の雪ブロックから始まり、貫場さんが日々手塩に掛けて来た土ブロック、そして木のブロックも加わり広谷+貫場チームによる「土と木の茶室」がお目見えしました。ブロックの存在感+ほのかな光のバランスが心地良い絶妙な空間になっていました。そしてKoizumiチームは冬に雪で製作した「雪景庵」のオマージュとして発泡スチロールでできた「白の茶室」をつくりました。木.土.雪と比べると「自然の素材ではない?」と思われるのですが、発泡スチロールは石油から出来る訳ですから「地球の素材」なんです。今では柑橘系の皮油でエネルギーコスト0で再生でき、今回もサンキストレモンの皮油を壁面に振りかけ雪解けの表情を造形しました。立礼台は立山の山から海へ流れる川をイメージして川下に茶席を設け、長友啓典さんの「鮎」の絵がこの川を上るように向かい、その絵に伊集院静さん「are you lover」の書が加えられた掛け軸が設えてあります。茶会は広谷さんの奥様の順子さんにより厳格かつ愉快に進められました。ちなみにこの茶室は炎天下の中日陰で風通しがいいもので「通風案」と命名しようとしたのですが、何やら足先の痛みを思い浮かべる人がいるらしく公の名前は断念。といいつつも隠語で「二二」と命名。さてどんな意味かわかりますか?