デザインを伝える場としの「こいずみ道具店」も三年がたちました。当初から良い道具を伝える展覧会がしたいと考えていたのですが、ようやく機が熟し、初めての道具展を行う事が出来ました。第一回目は友人の彫刻家、神林學さんです。神林さんの彫刻は、我々の生活のなかにも佇み、具体的な機能はないものの、僕らの心を動かすとても大切な道具となっています。今回は針金でできた彫刻ばかりをお願いして「こいずみ道具店」に設えていきます。ワクワクドキドキする彫刻を、ぜひお楽しみ下さい。
■こいずみ道具展/神林學
日:2006.8.12sat-19sat(13日はお休みです)
時:日暮れから終電まで
場:こいずみ道具店/東京都国立市富士見台2-2-5-104