120129-6.jpg
メゾンもいよいよ最終日。ディオールからの受注やシャトーホテルからの大きな受注もいただき年々成果が増しています。最終日の搬出前にはジャン・プルーべの「人民の家」に寄り道。いわゆるプレハブつくりではあるのですが、精密なパーツの組み合わせで建築ができあがり細部まで練られたディテールの積み重ねが「質」を生んでいます。完成当時は二階にシアターなどもあったようですが、現在は地域の市場として現役で活躍しています。写真は坂倉準三設計の日本大使館のファサード。ここにも同時代のプルーベの匂いを感じます。