週末はゼミ合宿で徳島の工房巡り。宮崎椅子製作所では最先端のNCルーターを見て皆目が点に。いつも説明はしていたものの、実際のNCの立体的な動きを見る事で先端技術とデザインの接点を感じてくれたのではないかと期待しています。テーブル工房kikiでは、ゼミの最初の課題である「面定規」にレーザーで名入れ加工。(面定規は「目」で寸法を測るのではなく「手」で寸法を見る道具)名入れは各自自分のロゴデザインを持ち込みkikiのスタッフがレーザー加工をしてくれます。今回はこの面定規の物語を全日空機内誌の翼の王国のコラムにするための取材も兼ねて長町ライターと村角カメラマンも同行です。名入れの後はkikiさんからのサプライズワークショップ。一枚の桜の無垢板が登場して14名のゼミ生がまな板づくり。先日の銀座目利き展で行ったように無垢板の部位を目利きして部取りをしてもらうい、案の定「節」「皮」など個性的な部位を争うように部取るのですが、結果は「木に負けた!」というモノがほとんど。こちらも最先端技術とともに良い経験だったと思います。そして夜は名物「鳥鍋」「たこ焼き」「鳴門うどん」と深夜までゼミ活動が続きました。宮崎さん、kikiさん、ありがとうございまいました。