京扇子山二の現場以来、久しぶりに京都に行ってきました。今回は床柱などで有名な北山杉を巡る出張です。まずは北山杉の母木となる樹齢500年の木に面会。その後、林業の方や材木屋さんを巡り、丸太の話だけでも目が点になる事ばかりです。磨き丸太の話もどこそこの滝の滝壺の砂で磨くとか、絞り丸太も自然のものと人造のものがあり自然のものは遺伝子レベルでの植林が行われている等々、皆さんの熱い話を伺っているうちに、シンプルな磨き丸太が、なんだか物足りなくなってきました。新規プロジェクトには地元の建築家里仁舍にプロデューサーの島田昭彦さんとカギロイの皆さん。そして林業女子という京大の林業伝承女子軍団も参戦し、やんわりとスタートを切りました。