立川市役所新庁舎でお世話になった建築家、野沢正光さん設計の「信濃境の住宅」の家具デザインを担当しています。週末には上棟式が無事に行われ現地に行ってきました。長野県信濃境という寒冷地の住宅ですが、野沢さんが得意としている熱環境の設計が巧みに行われ、家の節々に熱に対する工夫が見られとても勉強になります。今回の家具デザインは、野沢さんの建築の中にKoizumi流の人が入れる家具を絡めています。野沢さんならではの明確で力強い建築に、さらりと繊細な空間が出来あがることを目指しています。完成は3月末の予定です。