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週末は北山丸太プロジェクトの試作確認で京都の家具工場へ。3アイテムが勢揃いで全て絞り丸太を構造的構成に使用して見た目も感触もなかなかです。ただTVボードに違和感があり現場で皆と再検討を行い京都らしい解決方法が見つかり次の試作に繋がりました。その後、急遽大阪でのプロジェクトの打ち合せ。こちらはまだ素材もアイテムもお知らせ出来ませんが地道に良い方向に進んでいます。
次の日は舞台美術家の堀尾幸男さんに声を掛けていただき天王洲銀河劇場で三谷幸喜さんの舞台「三谷幸喜生誕50周年/ろくでなし啄木」を観劇。たった一日の出来事を三人だけで演じ舞台美術もきわめてシンプルにも関わらず、あっという間の2時間45分。空間.時間の捉え方、固定観念をもたない鮮度の高い脚本、そしてなによりも演出家としての立ち位置がきちんとしていて、同じ年齢の三谷幸喜さんに大きな刺激を頂きました。