120227-1.jpg
昨年の2月から全国巡回をしている「安野光雅の絵本展」ようやく東京での展覧会となりました。設営が今週からはじまり、25日からオープンとなります。3月4日には「安野光雅の絵本展をデザインする ーもっとワクワクするために」というお題で主催者と美術館の皆さんと座談会を行います。展示会の事例として興味深い話が出来るよう、現在資料をまとめています。(以下、板橋区立美術館のHPより転用)
「旅の絵本」シリーズなど、絵本、絵画、エッセイなど幅広い分野で活躍を続ける安野光雅さん。その40年以上におよぶ絵本作家としての仕事を紹介する展覧会が、2月25日より板橋区立美術館で開催されます。鮮烈なデビュー作となった『ふしぎなえ』(1968年)をはじめ、近作『絵本 三國志』(2008年)までの代表的な絵本の原画を一堂に展示します。200点にも及ぶ展示作品を「ふしぎ」「数学」「物語」「古典」「風景」などのテーマごとに分けて展示し、安野光雅の絵本制作の全貌に迫ります。家具デザイナーの小泉誠さんによる展示家具とともに、遊び心あふれる安野光雅の世界をお楽しみください。
■安野光雅の絵本展
2012年2月25日(土)- 3月25日(日)
9:30-17:00(入館は16:30まで)
板橋区立美術館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27 
休館日:月曜日
料金:一般 600円 / 高・大生 400円 / 小・中学生 150円(毎週土曜日は高校生以下無料)
●オープン記念対談
「絵本への道」
安野光雅 × 末盛千枝子(編集者)
2012年2 月25日(土)14:00-15:30
当館1F講義室
聴講無料 定員100人
当日9:30より入場整理券を配布します(1人2枚まで座席指定はできません)
●講演会-1
「遥かな国々に飛び立った安野光雅の絵本 -アメリカとドイツにおける受容とその後」
2012年2月26日(日)14:00-15:30
ジュンコ・ヨコタ(ナショナル・ルイス大学教授/児童書教育センター長 アメリカ)
ガンツェンミュラー・文子(ミュンヘン国際児童図書館日本部門担当 ドイツ)
当館1F講義室
聴講無料 先着100名 事前予約不要 13:00開場予定
●講演会-2
「安野光雅の絵本展をデザインする -もっとワクワクするために」
2012年3月4日(日)14:00~15:30 
小泉誠(家具デザイナー)
草刈大介(朝日新聞社文化事業部)
松岡希代子(板橋区立美術館)
当館1F講義室
聴講無料 先着100名 事前予約不要 13:00開場予定