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慌ただしい一週間もようやく終わろうとしています。十和田市現代美術館ではゼミ生とともに「十和田市のアート構想とその後の進展について」の講座を美術館の佐々木さんから伺いアートの役割を再認識。京都の鹿目尚志さんとの座談会では鹿目さんの「造形」に対するお話に今のデザインに欠けているところをつくづく感じ、青山での原研哉さんとファブラボの田中浩也さんとの対談ではファブラボの必要性を改めて確認でき今後のデザイン活動に勇気をもらいました。なにはともあれ勉強になる週末でした。さてさてホッとしている間もなく巷ではデザイン週間となります。新宿伊勢丹新宿店ではDESIGNTIDE TOKYO 2011の一環として「宮崎椅子製作所のモノづくり」が期間限定で売場が出現。伊勢丹オリジナルファブリックを着た元気な表現で宮崎椅子の椅子達が並んでいます。同じ売場では「小泉誠とつくるテーブルウエア」と銘打っていただき、min(硬質陶器)テーブル工房kiki(木)asahineko(針葉樹)minotake(竹)等にドナさんの愉快なぬいぐるみやファブリックが設えられとても楽しい売場になっています。こちらは10月26日から11月8日までとなります。
そんな最中に「宮崎椅子製作の新しい椅子」が六本木AXISにて行われます。3年前にカタログを作ってから以降の椅子と、今回の為に3人のデザイナーがノックダウンチェアーに挑戦をしていまして、このプロトタイプをお披露目できる予定です。
■宮崎椅子製作所の新しい椅子
2011.
11/3 10:00-20:00
11/4 10:00-17:00
AXIS Gallery SYMPOSIA
東京都港区六本木5-17-1AXISビルB1F