コンフォルト6月号の特集は「日本の家具デザイン」です。kitokiの活動記事、SIDEの報告記事を取り上げて頂きました。それから「日本の家具デザインの歴史」のページを佐野由佳さんと共にまとめています。改めて日本の家具デザインを知ると、大正時代以降の生活デザイン活動と共に始まり、たった100年の歴史のかなで社会の流れと共に劇的に変遷を重ねている事が分かります。やっぱり「家具デザイン」は「製品デザイン」ではなく「環境をつくる道具」なんだと思うのです。今こそ勘違いされている「家具デザイン」の概念を大声を出して明言するべきかなと思っています。