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昨年の9月に白磁の子供食器をデザインしました。その時の形づくりは「馴染みのある形」。子供の器は子供のときしか使えない性能や見てくれのものばかりですが、この器は大人になってもずっと使える事を目指し、機能を保ちながらも形状は用途を限定しない形を探しました。そこでアジアや日本のプリミティブな器を集めて形を検証し、飯碗でも汁碗でも小鉢でも使えるような器となっています。そして今月、この器と全く同じ形状の木椀が出来上がりました。ひと足おくれて陶器のタイプも登場する予定です。