日曜日は和菓子菜の花の店主、高橋台一さんから声をかけていただき箱根湯本の「菜の花展示室」へ。古い保養施設を改装した空間は左官職人久住さんと建築家山本さんの仕事で、床壁のテクスチャーがとても穏やかです。オープニングの展覧会「井上有一と内田鋼一展」も静かで大胆な気を発していました。そして、台一さんがこっそりと上階にあるプライベートな露天風呂を見せてくれて、これがとても良く、とにかく台一さんの生きざまにはいつも憧れるばかりです。さて、この露天風呂から繋がる空間を一緒に見ながら、いくつかの妄想話をしていまして、久しぶりに一緒に仕事をすることになりそうです。