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土曜日は朝一番で大阪堺市で行われているクラフトフェア「灯しびとの集い」に参加。今回は参加作家さんの選考委員という役目で、自分が欲しい!使いたい!という観点で選考させていただいた結果、会場を廻ると使ってみたいものばかりで困ってしまいました。選考時には分からなかったものの、知人の作家さんも多く選ばれていたようで嬉しい限りです。皆さん作品はもちろん、展示の仕方や値札の付け方迄も個性的でとても刺激を受けました。ここでは食の出展も充実していまして、最近話題というオーガニック弁当はとても美味しいのですが、店名が「米 day no.1」とべたべたの大阪のノリ。東京でもお馴染みのオカズデザインさんも参加。その後は近くの高林家住宅で「クラフトって必要なの?」というトークをガラス作家の高橋禎彦さんと重たい話を繰り広げて終電で帰ってきました。
■岡田直人(陶器/tocoro cafeの器作家)貫入にどんぐり汁を染み込ませた白ボール
■木下宝(ガラス/知人のデザイナーの彼女)今使っているコップの中型
■高橋禎彦(ガラス/一緒にパリ珍道中)コップ
■鷲塚貴紀 (ガラス/takimaruの多喜ちゃんの旦那)古代ガラス色の筒型片口
■厚川文子(陶器)近所の土を固めただけの厚口小ボール
■鈴木智子(陶器)松本で買った白ボールの中型+片口
■山田隆太郎(陶器/なんと多摩美時代の教え子でびっくり)丸い中皿
■上田安伸(金属)小さな四角い香立てにメンテナンス用の蜜蝋付き
■稲垣大(金属/知人のガンちゃんが手伝い)真鍮とアルミの箸置き
■大中和典 (陶器)本人は切れ味抜群と言う錆肌の醤油差し
■中西洋一(木工)白い荒木の箱でいろんな素材で木を染めるチャレンジャー
今回連れて帰った品々です。多治見の幸ちゃん連れて帰れなくてごめんね…..。