武蔵野美術大学空間演出デザイン学科の小泉ゼミ4年生が「Structural chair / 展」を行います。この展覧会は4年生最終課題「構造的椅子」の成果発表です。今回の課題のルールは
●36mm×39mm×4.000mmの垂木1本のみ使用
●座面のみt12mmの合板使用
●座面は400mmに接していること
●背の高さは300mm以上
●接合部は木ビス止め
●15°傾けても倒れない
●人が座っても壊れず心地いいこと
と、接合部の強度で形を保つのではなく骨格が構造的である椅子の課題です。ゼミ生16名が沢山の構造形態を模索+共有した結果、かなり興味深いかたちも出来上がっています。そしてこの展覧会のための展示計画,DM,ポスター.図録など一通りのツールも完成し良い成果が出ているようです。展覧会は今日から3週間図書館で行われます。一般の方が新図書館に入れるチャンスでもありますので、是非覗いてみてください。