Works > 2013 加藤久仁生展/伊丹市美術館


一昨年から全国巡回をつづけていたアカデミー賞を受賞した「つみきのいえ」を中心に構成した展覧会「加藤久仁生展」が大阪伊丹市美術館で本日から始まりました。会場展示什器のデザインに関わってきましたが、残念ながら今回の伊丹展が全国巡回展の最後となります。設営の最終確認のため昨日から大阪入りをして最後の会場をひと回り。美術館の担当者の多さん岡本さんもとても良い方で、丁寧な展示となっています。展覧会計画中に100回以上も見続けた「つみきのいえ」を久しぶりに拝観。やはり完成度が高く奥が深い。そしてなによりもギリギリまで手をかけ気持ちを込めた作品だと改めて実感です。今回は、この映画とそのプロセスそして展示の仕掛けを観れる最後のチャンスになりますので是非とも多くの方に観て頂きたいと思っています。
昨夜は展覧会の関係者、加藤さんとROBOTの松本さん大島さん、朝日新聞の草刈さん鬼室さんを中心に楽しい最後の晩餐となりました。そして、今回の伊丹市美術館の売店では、つみきのいえグッズに加え「こいずみ道具店」の商品も特別販売中です。