Works > 2017 大切プロジェクト2017


旭川の大雪木工と「大雪の大切プロジェクト」を進めています。工場に関わり通常の製品開発は「つくる」ことが目的になるのですが、ここではモノづくりの根本を見つめ直す活動を進めています。そして活動のプロセスの一端として製品も出来上がってきています。大雪木工が大切に思う、素材。技術、心意気、がつまった形です。お披露目は6月に旭川で行われるIFDA2017の期間に大雪木工の古い木造の突板倉庫で行います。この倉庫近くの鉄扉は、まるでマークロスコの絵画のようでした。

●大切プロジェクト声明文
「モノづくりを続けるために、大切なコトは何だろう。」
これからも、モノづくりを続けてゆきたい。
そのためには、変わるべきコトがある。
小泉誠さん(家具デザイン)を中心に
村田一樹さん(グラフィックデザイン)
平塚智恵美さん(コーディネート)
そして、大雪木工のスタッフみんなと一緒に
大雪木工のこれからを考える
大切なプロジェクトが動き出しました。
これは、ただの製品開発ではありません。
これからも「モノ」をつくり続けていくいくために
大切な「コト」を探求し続けるプロジェクト。
その探求の先に私たちが見つけるもの。
それを家具といういうカタチで表現していきます。