Works > 2019 大雪の大切プロジェクト「入れる匣から入る箱」


ADW2019(Asahikawa Design Week 2019)が間もなく開催されます。Koizumi Studioが4年前から関わる大雪木工では「大雪の大切プロジェクト」という活動を続け、今回は箱が得意なメーカーとして、箱の新たな可能性を探る中で生まれた、家具であり空間でもある箱の提案「入れる匣から入る箱」をお披露目します。また、「大雪の大切プロジェクト」では、ADWのバス停の制作にも携わっています。

■ 大雪の大切プロジェクト「入れる匣から入る箱」
会期|2019.6.19 Wen- 6.23 Sun
場所|株式会社大雪木工・工場(北海道上川郡東川町北町4丁目13-2)

「大雪の大切プロジェクト」とは。
1983年 創業と同時に箱物家具の製造を開始した大雪木工は、高度成長期を経てバブル崩壊を経験し、箱物家具の需要も減少していく中、生活様式の変化にともないテーブルやイスなどの脚物家具の製造にも精力的に取りんで来ました。そんな中、始まったのが,小泉誠+平塚智恵美+村田一樹+大雪木工が、モノづくりを続けるために大切なコトを探求し続ける活動「大雪の大切プロジェクト」を2016年に始動しました。今回は、このプロジェクトから生まれたカタチを表現する3回目の空間展示となります。