Works > 2017 徳島県立近代美術館の家具


徳島県立近代美術館のエントランスホールに「大工の手」による家具で環境を計画しました。天井も高く白大理石のクールなエントランスに、空間と人の関係を考えて欲しいとのリクエストから、杉板で空間を仕切って場を作る家具を提案しました。2台のソファーは美術館収蔵の「ドラマールの肖像|ピカソ」と「子供と伯母|パウル・クレー」の色を活用してこの場所らしい色合いに仕上がっています。制作は地元工務店、わざわ座の座衆セイコーハウジング+山田工務店。ソファ制作はこいずみ道具店近くの藤武秀幸さん。地域の手で地域の場ができたことも嬉しい成果です。