Works > 2014 3脚の椅子


4月のミラノサローネ展以来の宮崎椅子でのワークショップ。いつもながら今後のビジョンを確認した上で11月のAXISでの個展と来年4月のミラノ展のミーティング。製品ワークショップでは、4年前から試作を重ねているアームチェアの5次試作を地道に検証。昨年11月にお披露目した畳の座面の「futae」も強度試験で強度が足りずに再度骨格の再検証。4月のミラノでお披露目した椅子も性能を大きく変えて振り出しに戻ったという感じで、3つの椅子を前にして混沌としています。椅子はやっぱり奥が深いし難しい。最近の展示会を見ても安易に既存の形状をもじった椅子が目についますが、宮崎椅子製作所の椅子は、ここでしか出来ない形を目指し続けます。