
先週の大学では二日続けて良い話。木曜日はコスチュームデザイナーひびのこづえさんと舞台美術家の堀尾先生とともに座談会形式の講座。ひびのこづえさんの仕事は本当に説得力があり刺激とともに沢山の良い言葉を伺えました。金曜日は無印良品の企画デザイン室長の矢野直子さんの講座。いまの大学生は生まれてもいなかった30年程前の無印良品の立ち上げの話と理念を伝えていただき、現在MIJIが活動中のFound MUJIについて学生たちとプチワークショップを行い、日常となったMUJIの理念を体感しました。
ふたりのはなし
土気の家

怒濤の一週間も終わり、各展覧会良い成果が出ているようで来月の報告会が楽しみです。事務所も日常に戻り早速現場周りで「土気の家」でミーティング。外部のサッシュも納まり、内部も壁の下地が出来上がり空間のボリュームが確認できます。良い空間です!今回も階段、木建具、照明を新たに考案。そして今回は外構計画にも力を入れてみようと思っています。
3つの展示会

3つの展示会に参加して新作のお披露目と会場デザインを行っています。六本木AXISのAXISギャラリーシンポジアでは宮崎椅子製作所の新作展「椅子の成る木」での新作は、futaeという構成的なスタッキンチェアと座り心地抜群のノックダウンソファ。会場は壁面に絵画のように座面を配置して白い段ボール箱をシンプルに並べただけ。4階のAXISギャラリーではkitokiの新作展「ニホンノキ」。新作は栗材を生かしたアウトドア家具と栗+畳の日本らしいスツール&ベンチなどなど。会場は台形の角柱をジョイントして曲面壁で各シリーズを区画。大胆な設えを加えてシーンをつくっています。東京ビックサイトのIFFTでは新ブランドAKI+MOTO+の関東初お披露目。新作のダイニングキャビネットとスツール&ベンチも講評です。会場は生成+ペパーミントグリーン+クリームイエローという微妙な色合いの壁で構成。この3つの展示会は明日までとなります。
怒濤の一週間
現代のプロダクトデザイン―Made in Japanを生む
東京国立近代美術館で11月1日より開催される「現代のプロダクトデザイン―Made in Japanを生む」という展覧会の4名のデザイナーの一人に選ばれました。この展覧会はインダストリアル的なプロダクトデザインではなく、生産地と関わりながら作られたMade in Japanに焦点をあてられkaico.TETU.キリモト.SITAKU.テーブル工房kikiの品々が出品されます。
■現代のプロダクトデザイン―Made in Japanを生む
会期: 平成25年11月1日(金)~平成26年1月13日(月・祝)
会場: 東京国立近代美術館 ギャラリー4
東京都千代田区北の丸公園3-1
問合せ: 03-5777-8600(ハローダイヤル)
交通: 東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口 徒歩3分
開館時間:10:00-17:00(入場は閉館30分前まで)毎週金曜日は20:00閉館
休館日: 毎週月曜日(11/4,12/23,1/13は開館),11/5,12/24,12/28~1/1
観覧料: 一般420円, 大学生130円
※高校生以下および18歳未満,65歳以上,障害者手帳をお持ちの方と付添者1名,キャンパスメンバーズ,MOMATパスポートをお持ちの方は無料
※毎月第一日曜日は無料観覧日
折形ー伝統ー農業

一昨日は武蔵野美術大学の空間メディア論で「折形デザイン研究所」の山口夫妻にきていただき学生90名とのワークショップ。折る心得、形の理、伝統とデザイン、そして手を動かすことで体に染みる講座でした。その後名古屋で「伝統産業の可能性を探る!第3回/小泉誠」に参加。120名もの熱い皆さんに集まっていただき深夜3時頃まで伝統産業漬けの時間となりました。翌日は愛農学園農業高等学校のオープニング。建築設計の野沢正光さん、構造設計の稲山正弘さん、家具デザインで小泉も加わりほのぼのとしたトークと見学会が行われました。今回の家具計画は、建築と人をつなげる環境づくり。機能以外の役目を家具に加えることを試みています。
AKI+MOTO+
AKI+MOTO+は、箱もの家具を得意とする徳島の家具メーカー、秋月木工と本林家具が連合製作。小泉誠と村澤一晃がデザイン開発に加わり、リビングダイニングの家具を中心とするAKIシリーズとMOTOシリーズを展開。阿波の匠の技といまの暮らしに合ったデザインを一体にして、新しいAWAの家具づくりに取り組みます。このAKI+MOTO+がIFFTで初めて東京でのお披露目をします。新作も複数仕込んでいますのでぜひご覧になってください。
■IFFT interiorlifestyle living
会期:2013年11月6日(水)-8日(金)
時間:11月6日(水)10:00-19:00 (カクテルアワーをお楽しみください。)
11月7日(木)10:00-18:00
11月8日(金)10:00-17:00
場所:東京ビッグサイト 東ホール
料金:2,000円(税込)ただし、オンライン来場事前登録者および招待状持参者は無料。
ニホンノキ。

kitokiは、「素材」「つくり」「デザイン」にこだわったものづくりをしています。特に素材に関しては環境保全に配慮した誠実な木材を利用してきました。節や割れ、特徴的な木目などの部位も有効利用して素材を無駄なく活かすことを理念とする中、安心な森林管理の下で供給されるアメリカ広葉樹を積極的に使ってきました。そして今回、誠実な「日本の木=栗」に出会い、和洋素材の「二本の木」からなる新作を発表致します。
「栗材」は一般に柴栗、山栗と呼ばれ、主に東北地方に自生しています。特徴としては、耐久性と耐水性に優れ、枕木などにも利用されてきました。また、この「栗材」でも「kitoki」の理念のもと、節や割れなどの部位を有効利用し素材を無駄なく活かすことはもちろんのこと、新商品では栗の特徴を活かした商品提案をお披露目します。
■「kitoki新作展 ニホンノキ。」
会期:2013年11月6日(水)-11月8日(金)
時間:6日(水)15:00-18:00
7日(木)10:00-18:00
8日(金)10:00-17:00
会場:AXIS GALLERY
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 4F
電話:03-5575-8655
椅子の成る木。

宮崎椅子製作所のの個展「宮崎椅子製作所の新しい椅子展 椅子の成る木。」が、六本木アクシスギャラリ-[シンポジア]にて行われます。東京での個展は2年ぶり3回目となります。今回は今年4月にミラノで発表したノックダウンソファとスタッキングチェアをはじめ、昨年徳島においてテーブル工房kikiさんと合同開催した「デザイナーたちのおとしもの3」以降に開発を続けてきた未発表の椅子をいくつかお披露目します。
■「宮崎椅子製作所の新しい椅子展 椅子の成る木。」
会期:2013年11月4日(月・祝)-11月8日(金)
時間:10:00~19:00 (6日(水)は17:00まで、8日(金)は14:00まで)
会場:アクシスギャラリ-[シンポジア] (AXIS Gallery SYMPOSIA)
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル B1F
電話:03-5575-8656
10月10日10年

一昨日から大阪入りで能作さんの梅田阪急店の売場什器の搬入。今回の什器製作は、ほどほど地元の若葉家具さんでとても良い仕上がりで昨日無事にオープンしました。大阪からの帰りには銀座松屋のデザインギャラリーで企画中の「高岡クラフトコンペAWARDS+」の設営現場に立寄り、こちらもファクトリークラフトらしさが出ていい感じ。展覧会は本日初日を迎えます。そして今日はPlantation丸の内の引き渡し。久々の路面店ではありますがほぼ既存空間を生かしてPlantationらしい空間にする難しい仕事でした。お店には「こいずみ道具店」の品々も加わります。そして10月10日は東京オリンピックの開会式(元体育の日)で我々デザイン、建築界にとっても重要な日と同時に「こいずみ道具店」の10周年記念日となりました。なんとかかんとか10年たちましたが、次の10年に向けて前向きにスタートを切りたいと思います。