
今週から来週に掛けて8日間連続巡業です。最初は高岡クラフトコンペの審査会で高岡へ。このコンペには12年程前から関わられていただき、とくにこの4年は審査基準を再構築するために、審査員も固定化して審査の記録を残し公開して「高岡基準」を作ってきました。そして今年のコンペにも300以上の作品があつまり「高岡基準」らしい作品が多く出揃うようにもなりました。審査の結果は後日発表となりますが、今年の東京展は日本デザインコミッティーとの縁もあり銀座松屋のデザインギャラリーで行います。ギャラリーでは作品展示だけではなく高岡クラフトコンペの変遷と高岡のクラフト活動を伝え、高岡に来てもらえるようなメディアとしての展示を行います。そして、デザインコレクションの売場では「過去の受賞者の作品販売」、隣の高岡能作の売場では「高岡ファクトリークラフトが出来るまで展」と、三店舗連動企画として高岡の産業活動をきちんと伝えられるよう企画中です。
高岡クラフトコンペ 2013
つつみのことわり/札幌展
二月にクリエイションギャラリーG8で開催した折形デザイン研究所の展覧会「つつみのことわり展 伊勢貞丈「包之記」の研究」の巡回展が札幌で行われます。今回も会場計画もお手伝いと初日のトークイベントに参加させて頂きます。
■つつみのことわり展 伊勢貞丈「包之記」の研究
2013.8.6(火)- 8.24(土)12:00-22:00
日曜・祝日休 8.14-8.18休館 入場無料
会場 越山計画 http://www.kanata.in/4961
満月と羽化

この時期の国立名物は蝉の羽化。こいずみ道具店の前の桜通りの生け垣にはこの時期至る所で蝉が羽化して薄緑色の花が咲いているようです。今夜は満月なのかいつも以上に羽化が凄い。歩道にも蝉の子供が歩いていて、うかうかとしていられない状況です。暑い暑いここ数日は伊豆半島の現場から始まりましたが、ほぼ事務所でのミーティング。来週からは夏の巡業が始まりますが、今のうちにしっかりとデザインを練る時間をとって精度を上げていきます。
大阪いろいろ
加藤久仁生展の設営の前後で大阪ミーティング。フォームレディの竹原さんとは新作の試作を見ながらの打ち合せ。9月にkaico+土佐板+ambaiがパリのメゾンエオブジェに出品のための作戦会議。そしてメインイベントであるフォームレディの環境計画が開始します。そして阪神うめだ本店では某メーカーの新たな売場計画の打ち合せ。こちらは10月の完成に向けてスタートです。
加藤久仁生展/伊丹市美術館

一昨年から全国巡回をつづけていたアカデミー賞を受賞した「つみきのいえ」を中心に構成した展覧会「加藤久仁生展」が大阪伊丹市美術館で本日から始まりました。会場展示什器のデザインに関わってきましたが、残念ながら今回の伊丹展が全国巡回展の最後となります。設営の最終確認のため昨日から大阪入りをして最後の会場をひと回り。美術館の担当者の多さん岡本さんもとても良い方で、丁寧な展示となっています。展覧会計画中に100回以上も見続けた「つみきのいえ」を久しぶりに拝観。やはり完成度が高く奥が深い。そしてなによりもギリギリまで手をかけ気持ちを込めた作品だと改めて実感です。今回は、この映画とそのプロセスそして展示の仕掛けを観れる最後のチャンスになりますので是非とも多くの方に観て頂きたいと思っています。
昨夜は展覧会の関係者、加藤さんとROBOTの松本さん大島さん、朝日新聞の草刈さん鬼室さんを中心に楽しい最後の晩餐となりました。そして、今回の伊丹市美術館の売店では、つみきのいえグッズに加え「こいずみ道具店」の商品も特別販売中です。
大川でいろいろ
本日から九州の大川入り。まずはこの地域の素材「いぐさ」を探訪です。ちょうど刈り込みの季節で生息状況も確認してきます。その後、染められて、畳表になって、畳になるまでを追いかけます。明後日からは「大川夏の彩展2013」とちょっとベタな名前の展示会にkitokiが出展で参加してきます。kitokiは11月の個展に向けて慌ただしい状況ですので、各社とのミーティングが続くと思います。
徳島から香川

昨年立ち上げた「仮称/宮崎箱製作所プロジェクト」も今年の11月の展示会に向けて新たな仕込みを進めています。全体ミーティングでは「仮称」だったプロジェクト名も正式に決まり、Aランチからも素敵なリーフレット案がお披露目でした。場所を本林家具に移しての新作の試作も若手の小川さんが頑張ってくれてとても良い仕上がりです。その後、テーブル工房kiki経由で宮崎椅子製作所でプチワークショップ。久しぶりに試作にじっくりと向き合う時間が取れました。次の日は朝一番で香川に移動。市内の一和堂、ikunas、まちのシューレを覗いてから帰ってきました。
自遊人8月号

自遊人という雑誌があります。ここの岩佐編集長がとてもユニークです。編集室を新潟に移し周辺の農業や産業と繋がり独自のスタンスで編集活動を続けています。最近は廃業した旅館を引継ぎ地域を伝えるメディア的な活動も行っています。この自遊人の今月号が家具特集です。家具が置かれる「空間構成術」として新しい「こいずみ道具店」を隅から隅まで舐めるように取材して頂き建築の細かなパーツまでも紹介して頂きました。「生活空間=家具」という考えを少しでも伝えられたのではないかと思っています。特集の「家具デザイナーのお宅訪問」では、阿久津さん、村澤さんも登場。「ニッポンの家具づくりの現場へ」では徳島の宮崎椅子製作所を取材。いつものワークショップの風景も記録して頂きました。
空間の仕事
久しぶりに空間の仕事に関わっています。ひとつは千葉の土気の家。そしてもうひとつは川越氷川神社の施設の計画を進めてます。川越氷川神社には発想が豊かなな宮司がいまして、折形デザイン研究所と様々な試みを行っています。Koizumi Studioも執務室の家具をデザインしたりと細かな仕事で関わり通っていますが、何よりも宮司から伺う神道についての話が興味深くいつも楽しみです。そして今回は本格的な施設の計画で折形デザイン研究所とともに良い環境を構築中です。完成は9月になりますのでお楽しみに。
あわただしい一日

あわただしい一日でした。朝8時から「あいばこ」の新プロジェクトのミーティング。相羽社長、迎川さん、佐々木さんが早朝集合。新たな「家具」のあり方を提案する新プロジェクトの決起会となりました。このプロジェクトは既に「あいばこ」で実験済みで今後の広げかたの作戦会議となりました。お披露目は11月30日の「あいばこ2周年」の予定です。そして早朝会議終了後、長友啓典さんとカメラマンの宮澤正明さんが来所。ことしのリビングアートのポスター用写真の撮影をこいずみ道具店で行いました。どんなポスターになるかはお楽しみです…….。その後近くの蕎麦屋「きょうや」でランチ。夏野菜の季節でキュウリ、冬瓜などの美味しい季節ですが、瓜系の苦手な長友さんの為に、店主の中村さんが急きょ見事な料理を用意してくれました。いつもありがとうござます。