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最新10件 過去のニュース: タイトル一覧 月別一覧

能作ができるまで展


間もなくオープンを迎える高岡の能作ですが、施設内には「nousaku cube」というギャラリースペースがあり、こけら落とし企画として「能作ができるまで展」を開催します。2014年の九州での視察から本格的に計画が始まり、多くの打ち合わせと共に、ハードな設計+デザイン作業。そして楽しい飲み会や誕生会を経て、プロジェクトメンバーが価値観を共有できた幸せな施設が出来上がっています。小さな空間での展覧会ですが能作+各クリエーターの拘りと心意気を感じられると思います。

有田+大川


昨日は陶磁器コンペの審査員で有田入り。久しぶりにSITAKUを扱うキハラの若手メンバーと一杯! 宿は吉村順三さん設計で酔いが覚めました。今朝は大川でkitokiの井上企画とミーティング+丸徳家具店探訪。店内ではミッフィーと久しぶりの再会。この場所に嫁入り出来たことを心から嬉しく思いました。

日本の琺瑯


16日から「プロダクトの絶滅危惧種|琺瑯」がデザインギャラリー1953で始まりました。1つ目の展示は琺瑯ケトルが出来る迄の40のパーツ現物とデザインプロセス。もう1つは日用品などに使われてきた日本の琺瑯製品をセレクトして並べています。分かりやすく美しい展示になったと思いますので、多くの方々に日本の琺瑯の魅力が伝わる事を願っています。

大切プロジェクト2017


旭川の大雪木工と「大雪の大切プロジェクト」を進めています。工場に関わり通常の製品開発は「つくる」ことが目的になるのですが、ここではモノづくりの根本を見つめ直す活動を進めています。そして活動のプロセスの一端として製品も出来上がってきています。大雪木工が大切に思う、素材。技術、心意気、がつまった形です。お披露目は6月に旭川で行われるIFDA2017の期間に大雪木工の古い木造の突板倉庫で行います。この倉庫近くの鉄扉は、まるでマークロスコの絵画のようでした。

●大切プロジェクト声明文
「モノづくりを続けるために、大切なコトは何だろう。」
これからも、モノづくりを続けてゆきたい。
そのためには、変わるべきコトがある。
小泉誠さん(家具デザイン)を中心に
村田一樹さん(グラフィックデザイン)
平塚智恵美さん(コーディネート)
そして、大雪木工のスタッフみんなと一緒に
大雪木工のこれからを考える
大切なプロジェクトが動き出しました。
これは、ただの製品開発ではありません。
これからも「モノ」をつくり続けていくいくために
大切な「コト」を探求し続けるプロジェクト。
その探求の先に私たちが見つけるもの。
それを家具といういうカタチで表現していきます。

能作|神戸大丸店


高岡の能作新社屋の移転オープンが間も無くという最中に、
神戸大丸7Fに能作の新店舗が、本日12日(水)OPENしました。

「木で出来た冒険道具」のデザインスケッチ募集中!


毎年恒例のLiving Art in OHYAMAが今年も開催されます。小学生以下(幼児もOK)の子供達対象の「木で出来た冒険道具」のデザインスケッチの募集もすでに開始しています。締切は5月25日ですので、楽しく愉快な冒険道具のデザインをお待ちしています。応募要項と応募用紙はHPをご覧下さい。

プロダクトの絶滅危惧種|琺瑯


来週から「プロダクトの絶滅危惧種|琺瑯」展がデザインギャラリー1953で開催されます。
琺瑯の器物は、昭和初期に日本での生産が始まり昭和の風景をつくってきました。その琺瑯の加工には100近い工程が必要でとても手間がかかります。高度経済成長期以降の日本では「手間=高価」という図式となり、工賃の安価な海外での生産を余儀なくされ国内の製造者の姿が消えていきました。ついには残った国産メーカーは4社のみで絶滅危惧種状態です。
今回は、手間ひまのかかる琺瑯の工程とデザインのプロセスをお伝えし、日本製だから可能となった形と工夫をご覧いただき、日本の琺瑯に改めて目を向けていただきたいと思っています。

第733デザインギャラリー1953企画展
■プロダクトの絶滅危惧種|琺瑯
会期|4月16日(日)—5月15日(月)最終日午後5時閉場・入場無料
会場|松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
主催|日本デザインコミッティー
協力|昌栄工業 日東エナメル フォームレディ
企画監修+会場デザイン|小泉誠

■ギャラリートーク+「おいしい珈琲の淹れ方」ワークショップ
日時|5月2日(火)1回目/午後2時~ 2回目/午後4時~
銀座松屋デザインコレクションにおいて、
4月26日(水)〜5月9日(月)
関連商品の販売も行います。

竣工式


高岡の能作もようやく竣工式。竣工式に後には窯の火入れも行われ感無量。
家具工事はまだもう一息ですが、水野図案室のサインも取り付き空間が活き活きとしてきました。

昌栄工業


琺瑯製品kaicoの生地を製作している墨田区の昌栄工業のファサードを改修しました。
鉄骨部の老朽化もあり、補強+塗装+手摺そして看板の取り替え工事でした。
新たな看板は、ロゴデザインに様々な金属加工を地味に取り入れ、琺瑯製。
そして施工は「わざわ座」の座衆、田中工務店で流石の仕事。写真の会長も笑顔満面で何よりでした。

施主×建築家×デザイナー


高岡の能作の現場もほぼ終わり施主検査を兼ねて家具の納品。オリジナルデザインのSUS椅子やテーブル・什器・建築金物に合わせて製品となっている
kitoki
若葉家具
星亀椅子工房
クワハタ
テーブル工房kiki
宮崎椅子製作所
日進木工
MOTO+
95+5
ambai
家事問屋
washimaru
富山ガラス工房
大工の手
と今迄関わった多くの皆さんの製品が続々と現場に届きました。

読んで欲しいデザインの本


日本デザインコミッティーのメンバーが選んだ「読んで欲しいデザインの本」の展覧会が明日から始まります。各自3冊づつ選らんだ書籍は夫々の価値観を感じる興味深い本ばかりです。会期中は展示書籍の販売もおこないます。

◼︎読んで欲しいデザインの本
場所|松屋銀座7階 デザインギャラリー1953
日時|2017.3.22-4.14 10:00–20:00(最終日17:00まで)

郊外のすゝめ|無人販売所


郊外のすゝめ」では、個の価値を伝えて地域を繋げる手だてとして「住み開き」を薦めています。「住み開き」とは個人の家の一部をパブリックとして解放し、活動や営みを行い地域を繋げます。「舎庫」も自宅のガレージを使用した事例で、さらに簡易的な手法として「無人販売所」を提案しています。「無人販売所」は、農家の野菜だけではなく、クラフト、菓子、多肉植物、など、個人のポテンシャルを軒先で気軽に伝える装置です。

郊外のすゝめ「机で働く」


小泉誠と仲間たちが考える郊外のすゝめ」で提案する「机で働く」。郊外に点在する公団住宅など再生計画で、建築的な工事を行うのではなく、家具を置くだけで居場所をつくります。「寛ぐ」「食べる」場所の端に「働く」場を設け、家族とともに働けます。この家具は地域工務店との活動「大工の手」によって全て大工さんが作っています。

郊外のすゝめ「家で働く」


小泉誠と仲間たちが考える郊外のすゝめ」で提案する「家で働く」。家の一階を「生活=営み」を兼用するカフェの計画で、昼間の営業時間以外は家族の団欒の場として使います。この計画を実行するために一階部分をフリースペースにしやすい「木造ドミノ」のシステムを活用し営みとともに暮らします。

郊外のすゝめ「庵で働く」


昨日から「小泉誠と仲間たちが考える、郊外のすゝめ」がリビングデザインセンターOZONEで始まりました。郊外で働くデザイナー(Koizumi Studio+こいずみ道具店)と郊外で営む工務店(相羽建設)のリアルな活動事例を伝える展覧会で、会場には「机で働く」「家で働く」「庵で働く」という3つの場を設け、郊外での暮らし方の提案を行っています。写真の「舎庫」は、郊外の車庫に車一台の大きさと価格で庵を建てる「住み開き」の提案です。
20日には活動拠点である相羽建設の「つむじ」を小泉が案内するツアー+シンポジウム(申し込み制で若干余裕あり!)が行われますので是非ご参加下さい。

川越氷川神社の屋台


Koizumi Studioのホームページも地味に更新を続けています。
WORKSにも幾つか過去の仕事をアップしました。その中で「川越氷川神社の屋台」がお薦めです。
構想に1年以上もかかりましたが折畳の機構も上手く収まり、軽くて簡単。境内での賑わいを醸し出す良い道具となりました。

kitoki+若葉家具+能作


能作新社屋の家具検査で府中の若葉家具さんへ。4800mmの大きなテーブルやcafe table等々とても綺麗に出来上がり準備万端。若葉家具会議では今年のビジョンも確定しじっくりと仕込みを開始します。夕方からは土井木工さんも合流してkitoki会議。kitokiもじっくりと活動中です。

大切プロジェクト2017


昨年から開始した大雪木工の大切プロジェクト。昼会では「プロジェクトのためのプロダクト」なのか「プロダクトのためのプロジェクト」かという議論も生まれ答えはこれからです。まずは6月の旭川でのIFDA2017に向けて、大切なことを更に見つけていきます。

家事問屋


ambai製品の開発で新潟の地域問屋さんとの縁が深まり、大阪の姉御とともに「家事問屋」のお手伝いをしています。「家事問屋」は金物産地の燕三条地区で地域を知り尽くした地域問屋とともに納得の製品を編集+セレクトしたブランド。足りないアイテムをKoizumi Studioで少しだけデザインをしています。様々な素材があるため開発に2週間のものもあれば3年掛かるものも…。なにはともあれ間もなく3年掛かったアイテムがお披露目できそうです。

能作進行中!


高岡の能作本社が「産業観光」としての地域拠点になるよう工事が進行中。建築.家具.サイン.照明.造園.映像.運営.食品.などなど専門家チームを組んでの進行が実を結びそうです。Koizumi Studioはインフィルデザインとともに、高岡の技術を活用した建築金物や椅子なども開発中。高岡の素材が散りばめられた空間が間もなく出来上がります。