今年初めての徳島ワークショップ。昨年中頃から開始時間と終了時間を変えてよりワークショップに集中できるようになりましたが、椅子のネーミングがボツ、椅子の案がボツ、その他の打ち合わせももどかしい感じで久しぶりに悶々とした徳島となりました….。
徳島始め
クラフト30・60
2月23日から始まる「クラフト30・60」の企画と会場構成に関わっています。「クラフトとは何か?」との問いに対する答えは一言では言い尽くせませんが、良きクラフトは、素材と向き合い、人の手と工夫により情緒をもたらす優れたデザインだと言えます。日本を代表するクラフト団体「工芸都市高岡クラフトコンペ」と「日本クラフトデザイン協会」の30回と60年の節目に、「日本のクラフトとは?」を今一度考えてみたいと思います。
今回の展覧会には昨年日本クラフト展大賞を受賞したmageita stoolも展示します。
◼︎クラフト30・60
工芸都市高岡クラフトコンペ30回と日本クラフトデザイン協会60年
会期:2017年2月23日(木)-3月20日(月)
午前10時-午後8時・最終日午後5時閉場・入場無料
会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
主催:日本デザインコミッティー
共催:工芸都市高岡クラフトコンペ実行委員会
特別協力:公益社団法人日本クラフトデザイン協会
監修.会場構成:小泉誠
◼︎デザインサロントーク
日時:2月23日(木)午後6時-7時
会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
出演:岡本昌子(日本クラフトデザイン協会 理事長)+小泉誠
参加費:無料
申し込み:不要
定員:着席可能20名程度
丸徳家具店
昨年竣工した丸徳家具店が、インテリア情報サイトに紹介されました。真夏の撮影で水分補給とかき氷を貪りながら撮影した日がなつかしい…。ナカサ&パートナーズの辻谷宏さん、いつもありがとうございます。
日本の琺瑯
久しぶりに三重の琺瑯工場へ。日本で琺瑯を本格的につくっている工場は2社となり、ものづくりの厳しい状況を感じます。この琺瑯を伝えるための展覧会「プロダクトの絶滅危惧種」を4月に開催企画中です。琺瑯って?なぜ琺瑯?どうして絶滅危惧種?を伝えていければと思います。
群馬の工務店
わざわ座の座衆でもある群馬の小林建設さんの地域発信型モデルルームの計画に関わっています。建築設計は田中敏溥さんでしっとりおおらかなOM住宅で、住宅内のギャラリーデザインはすでに完了。同時に庭に「舎庫」の実用タイプを計画中です。
facebookを引き継ぎました。
「こいずみ道具店」のfacebookは、長らく友人が運営をしてきてくれました。そして、多くの方に見ていただき、じっくりと育てていただきました。そろそろ「こいずみ道具店」がバトンタッチをする時期かと思い、立春の本日より「こいずみ道具店」直営のfacebookとさせていただきます。今まで運営をしてきてくれた益田さん、松下さん本当にありがとうございました。
Gift Show spring 2017
今年のギフトショーも明後日から。今年も能作が出展して会場デザイン担当です。
■Gift Show spring 2017 能作
場所|東京ビッグサイト 東1ホール B-6
日時|2017年2月1日(水)-3日(金)10:00-18:00(最終日は17:00まで)
郊外の未来を考える
3月16日から開催される、小泉誠と仲間たちが考える「郊外のすゝめ」の関連セミナーを行います。郊外とはどういうところか、住みやすいのか、働ける場所なのか、これからの郊外はどうなるのか…東京の郊外を拠点に活動するデザイナー、ショップ経営者、地域工務店、エリアマネジメントの有識者が集まり、これからの郊外での暮らし方・働き方について議論をすすめます
◼︎郊外の未来を考える
場所|リビングデザインセンターOZONE 3Fパークタワーホール
日時|2017年3/20(月)14:00-17:00
第一部:プレゼン(小泉誠/小池ともこ/北池智一郎/保井美紀)
第二部:パネルディスカッション(全員+相羽健太郎)
参加費|一般:2,000円(税込)、学生:1,000円
※CLUB OZONE[プロ・ユース・法人]会員の方は無料となります。
受付形態 事前申込制(先着順)
※学生の方は、当日学生証をご提示いただきます。
郊外のすゝめ
3月16日からリビングデザインセンターOZONEで、小泉誠と仲間たちが考える
「郊外のすゝめ」という展覧会を開催します。我々自身の活動拠点である「郊外」を見つめ直し、郊外で働くことの可能性を「家で働く|机で働く|庵で働く」と3つの事例を提示します。
◼︎小泉誠と仲間たちが考える「郊外のすゝめ」
場所|リビングデザインセンターOZONE 1Fアトリウム
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
会期|2017年3月16日(木)-3月28日(火)
時間|10:30-19:00(10:30-19:00 水曜日休館)
会場構成|小泉誠
企画協力|相羽建設、北池智一郎(タウンキッチン)
主催|リビングデザインセンターOZONE
入場料|無料
問い合わせ先|03-5322-6500(代)
眉山
今年はじめての徳島入りは眉山が見える家の打ち合わせ。計画はまだまだこれからですが、じっくりと施工会社の方々と下打ち合わせをしてきました。
鉄+石?
新たなものづくりのため岩手の工場めぐり。岩手は南部鉄など鋳物の産地ですが南部鉄器以外にも様々な産業の鋳物や加工をしている工場がたくさんあり、あらためて日本のものづくりの奥深さに驚きました。つぎはこの産業と他産業がうまく繋がるかじっくり模索します。
2017年
今年は年を又いだ仕事が多く、いつも以上に慌ただしい年末年始です。高岡、徳島、沼津、高崎、府中、旭川、諸塚、大川、神戸、水沢、桑名、燕三条、相模原、墨田、銀座、新宿、台場と、現場廻りが始まります。
建築体操+yatai
スタッフの友人mosakiさんが「建築体操」とやらをしているとのことで、早速大学で100名ワークショップ。写真は見事なオペラハウスで建築に興味を持つためのメディアとしての体操です。mosakiさんはグランドレベルという活動もしていて小泉ゼミの課題「yatai」のデモンストレーションと講評をしていただき、そのレポートをブログで発信中ですので是非ご覧下さい。
−15°
旭川は−15°で北欧のようです。IFFTでデビューした大雪木工の「大切プロジェクト」の成果物も好評だったようで、モノがつくられる環境づくりを大切にする「大切プロジェクト」にも拍車がかかります。
高岡の現場
能作新社屋の設計作業も山盛り満載。今回は建築に寄生するような関わりができ、内部の空間計画からドアハンドル、スタッキング椅子、照明、など地域の技を使ったデザインを進行中。すでにドアハンドルの3Dモデル、椅子の3次試作もできあがり来春の完成に向けて進行中。
徳島はあったかい。
今年最後の徳島ワークショップは12月なのにとっても暖か。テーブル工房kikiでは新たな建物計画が進行中。いつもながらの石ころテーブルのお絵描きの後はちょっぴっりお昼寝。宮崎椅子では新作soso桧タイプが12.000回の強度検査合格で間も無く発売開始。次の新デザインの打ち合わせの後もお昼寝…。お天気も気持ちもポカポカになって帰ってきました。
能作の現場
高岡の能作の現場も着々と進んでいます。すでに建築の骨格が見えてきて内部計画のデザインと図面作業に追われる日々がつづいています。
韓国で道具屋巡り
韓国が得意な技術をつかっての開発がつづいています。韓国では日本のルーツとなるような道具が沢山で古道具屋巡りは欠かせません。今回も箱.升.錘.定規.などなど生活を垣間みれる道具をいくつか持って帰りました。
kaicoの会
琺瑯製品kaicoに関わる人たちが集まる「kaicoの会」が今年で10回目を迎え波佐見+有田を巡って工房見学+新作説明+意見交換+打ち合わせを行ってきました。ここではambai珈琲のカップやポットそして親子椀を製作。窯元のみなさんとは次のアイテムの打ち合わせ会ともなりました。
「ミッフィー・アートパレード」チャリティ・オークション開催
先日迄全国巡回展をしていた「ミッフィー展」も無事に終わり、国内15名のアーティストが製作したブルーナ公認|原寸ミッフィーのチャリティーオークションが下記の要項で行われています。小泉デザインのミッフィーも参加しますので、どうぞどうぞよろしくお願いします。
■ チャリティ・オークション実施要領
○期間: 2016年11月14日(月)10:00~11月25日(金)18:00
入札方法: 「ミッフィー展」ウェブサイトからダウンロードする「入札依頼書」に必要事項を記入し、締切日までにオークション事務局へメールかファクスで送付
○1作品あたりの最低入札価格: 30万円
○落札: 最高金額の方に11月30日(水)までにご連絡し、請求書を郵送
○振込期限: 2016年12月7日(水)までに、日本円で指定口座まで
○主催: Mercis bv、ディック・ブルーナ・ジャパン