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「すみだモダン」2014にkaico!


東京の下町「墨田区」は、大火、大震災、戦争などで町づくりが繰り返されてきました。現在も伝統工芸をふくめ様々な工場が路地裏にひしめいています。琺瑯シリーズのkaicoも墨田の昌栄工業の皆さんが丹誠込めて作り続けています。「すみだモダン」は、ものづくりの待ち墨田の地域ブランド認定制度です。地域のものづくりを伝えるとともに地域をつたえるブランドで、今年度の「すみだモダン」にkaicoが認定されました。

わざわ座(大工の手)


3年前から地元工務店の相羽建設と準備を進めてきた活動「わざわ座(大工の手)」が正式募集を終え昨日決起会を行い正式スタートを切りました。一次座衆(会員)40社でのスタートで、決起会でも皆さん熱いまなざしで理念を聞いて頂き感謝感激です。締めの座談会は建築家の伊礼さん新建新聞社の三浦さんとで「建築と家具」の議論を行い、座衆のみなさんが家も家具も「暮らしの道具=家具」であるという考えを共有しました。そして今日は座衆の皆さんで「あいばこ」と「こいずみ道具店」巡り。貸切バス一杯の40名が、この狭いお店に大集合。その後近くのtama cafeで美味しいランチを楽しんでいただきました。

Plantation 自由ヶ丘店


長年空間デザインに関わるPlantation自由ヶ丘店の引き渡しが無事に終わりました。このお店は久しぶりの路面店で、道からセットバックしたお店の前には樹木が植えられ既存の素材も古レンガと、いかにもPlantationにピッタリなロケーションです。店内はいつもながら古材と杉をふんだんに使い住まいのような空気感です。ここにはPlantationの衣服の他にも「こいずみ道具店」の生活用品も置いていただく事になります。OPENは3月25日です。それからこの場所から徒歩3分の場所に昨年17年間営業をして閉店をしたWASALABYがありました。現在は当時のお店のまま次のテナント待ちですので当時のインテリアデザインがウィンドからそのまま見る事ができます!

■Plantation 自由ヶ丘店
3/25(Wed.)NEW OPEN
東京都目黒区自由が丘2-16-27 1F
TEL:03-6459-5467(3/25~)
OPEN:11:00-20:00

園児の椅子


建築家の広谷純弘さんが設計しているレイモンド保育園のため2008年から納品を続け試行錯誤を繰り返して来た「園児の椅子」が製品化されます。レイモンド保育園と広谷さんの出生地が和歌山で、紀州の木材を扱う白樫木材さんと木工家の堺弘幸さんの手により0歳児から5歳児までの5種類が勢揃いしました。素材は軽くて丈夫な紀州の桧。子供が反り返っても倒れにくい形や痛くない形。もちろんスタッキングも可能。間もなくパンフレットも出来上がりますので販売店の皆さん是非ともお声掛け下さい。

■園児の椅子(全て消費税別途)
0-1歳児 16.500円(アーム付き)
2歳児  15.000円
3歳児  15.000円
4歳児  15.000円
5歳児  15.000円

高知ー府中ー自由ヶ丘


先週は夏休み(昨年の)で栃木探訪。そして週明け早々に巡業再開。まずは高知に入り土佐板の土佐龍さんとフォームレディさんと工房巡り。今回も土佐紙、木毛、竹、ロクロと興味深い関わりができました。翌日は府中(広島県)に移動してkitokiのミーティングと製品撮影。こちらでも今年のビジョンの確認を行い久々のギアチェンジという感じです。帰り際に自由ヶ丘のPlantationの現場確認。こちらもさり気なくもPlantationらしいお店になりそうです。

雪原


今週はLiving Art in OHYAMA 2015のミーティングで富山市大山地区。実行委員の長友啓典さん、貫場幸英さん、広谷純広さんと行政センターの皆さんが集まりいよいよ今年もスタートです。今年は新たな企画も増え準備段階から密度の濃い活動になりそうです。

kitoki フォトコンテスト結果発表

昨年から応募をしていた「第一回kitokiフォトコンテスト」の審査会が1月に行われ昨日結果が発表されました。同時に賞品の発表もありますが豪華賞品です! 全国から沢山のご応募をいただき本当にありがとうございました。

下町工場


都内での関わりがつづいています。kaicoチームと一緒に下町の金属加工工場を探訪。蚊遣りの試作もして頂いた工場は金物を加工する「ならなんでも来い!」というような工場。小さな工場が点在していて機能別に棟を建てた古代の日本様式のような環境でした。その後は昌栄工業の昌林会長も合流。夜会の前に日本一美味しい人形焼き屋さんに寄り道。その後の打合せは延々とつづきました….。

川越ー自由ヶ丘ー青山ー国立


朝から川越氷川神社で5月の展覧会の打合せ。場所は中村好文さん設計でサインは山口信博さんという贅沢な空間。久しぶりに中村さんともお目にかかり展覧会準備のスタートです。その後都内に移動で工事が進行中のPlantation自由ヶ丘店の現場。こちらは久しぶりの路面店舗で長く使える空間を計画中。そして青山に移動してスガハラガラスの新作展示会。今回は定番となるベーシックなシリーズsimに竹皿を合わせた新作のおお披露目。スガハラガラスの工房には小泉ゼミの桃子が勤めていて会場でも頑張って接客をしていました。最後は国立のtama cafeで打合せ。そろそろ開店一年を迎え細かなところをリフォームします。

県境


名古屋での「ぐりとぐら展」の設営が終わりそのまま新幹線で九州へ。「大工の手」に興味を持っていただいた諸富デザインセンターのお誘いで相羽建設社長とともに佐賀県諸富地域で交流会。初日は公開討論会と夜会。二日目は3社の工場を拝見。皆さんとても個性的で意識が高く勉強になる二日間でした。その後は隣町の福岡県大川市の丸徳家具さんの店舗計画の打ち合わせ。地道に計画を続けてようやく計画がまとまりました。内にも外にも楽しい居場所が沢山ある良いお店になりそうです!

ぐりとぐら・名古屋展


全国巡回中の「ぐりとぐら展」が2月17日から名古屋で始まります。「ぐりとぐら」は日本に「絵本」がほぼない時代に「良い絵本を子供達に読ませたい」との気持ちから生まれたかけがえのない絵本です。その後も「納得しないと発刊しない!」という作家の強い意志からシーリズも50年で7冊しか出していないという稀な本です。会場には多くの原画とともに「ぐりとぐらの絵本の森」を演出して子供達も楽しめる会場構成を行っています。
http://www.asahi.com/event/gurigura50/introduction.html

都内を点々

久しぶりに都内での仕事がいくつか。四日市の万古焼きを伝える美術館作りで南青山の山口信博さんの事務所で陶芸家の内田鋼一さんと打ち合わせ。計画は着々と進行中。その近くのイーオクトさんで蚊遣りの最終打ち合わせ。途中でZAKKAに寄り道。そして桑沢デザイン研究所の内田繁ゼミの卒制講評会に参加。制作のテーマは「弱さのデザイン」。内田繁さんが15年程前から提言しているデザインの概念。来週からは自由が丘でPlantationの路面店の工事がスタートで都内通いがしばらく続きそうです。

高岡のプロジェクト


高岡の能作さんのプロジェクトが始動します。現在の工場や事務所が手狭になり高岡市内の3000坪余りの場所への移転計画です。ここを産業観光の拠点にもなるよう作戦会議が始まりました。プロジェクトメンバーは能作さん+スタッフ、立川雄大、水野佳史、アーキビジョン広谷スタジオ、Koizumi Studioと、様々な分野のエキスパート揃い。作戦会議のあとは能作さんのお店、富山駅前のマリエ店の撮影。間もなく新幹線の開通で多くの人が行き交う場所になると思います。

平日の徳島


恒例の徳島ワークショップは珍しく平日。宮崎椅子製作所ではミラノ直前の最終作戦会議と3年がかりの椅子の試作検証、そしてお昼寝。2日目のテーブル工房kikiでは店舗改善計画が進行中で段ボール箱を積んでの現物検証と細かなプロダクトの検証、そしてお昼寝。雰囲気の違うkikiショップは春にはがお披露目の予定です。たぶん。

香遣


北欧を中心に環境に配慮した商品を取り扱うe-octさんと新たな道具を作りました。アロマにも使える蚊取り線香「天然菊花線香」の為の蚊遣りです。kaicoの生地製造の昌栄工業さんとアルミを使った形を模索して、軽く、持ち運べ、吊るせる蚊遣りになりました。持ち手には昌栄工業の近所墨田区の籐工房で籐巻きを施し夏以外にも香りを楽しむ器となるような蚊遣りがmade in TOKYOで出来上がりました。昨日からe-octさんのOPEN DAYで試作のお披露目中です。

Gift Show 2015 / 能作

明日からGift Show 2015が東京ビックサイトで開催されます。今回も高岡の能作さんが出展して会場のデザインを行っています。今回は青空と大地のイメージで風鈴と器が爽やかに設えられる予定です。

日本にできない韓国の技術


デザインワークショップでソウルには数回訪れましたが今回はものづくりで韓国入り。現在開発中のアイテムの製造技術を韓国のメーカーが研究を重ねて腕を磨いています。いつもながらの工場視察も現地の技術者の心意気も感じ具体的な設計に掛かります。韓国では部品づくりのお願いとなり他の部品と製造は新潟です。韓国と日本の優れた技術が合わさり美味しい道具が生まれる予定です。

多治見から小田原

多治見市陶磁器意匠研究所の特別講座で久しぶりに多治見入り。学生達の作品も個性的で卒業生には昨年の高岡クラフトコンペの大賞受賞者もいて陶芸界のスターも生まれています。その後、小田原の和菓子菜の花の高橋台一さんと会合。駅前の新たなお店を見せていただき、近くの地蔵さんを参って、いつものお店で一杯ごちそうになり来年の企画が決まりました。

大工の手の「朝練」


昨年から本格的に始動した「大工の手」は、かけがえの無い活動です。活動ですから仕事的な思考とは違う心構えが必要です。ですからミーティングは通常の仕事時間外。進行中の木造ドミノのインフィルとなる「大工の手」ミーティングももちろん早朝。このミーティングも「打合せ」と呼ばずに「朝練(早朝練習)」と言います。強い活動になるには部活のような厳しいトレーニングと気構えが大切です。

東京の現場


様々な地域に伺っていますが、以外にも東京のものづくりはkaicoの昌栄工業さんとくらいです。その昌栄工業さんと近所の作り手さんが手を組み新たなものづくりを展開中です。夏に欲しい道具になりそうです。