今年の巡業はじめは福岡県大川市。大川新春展ではAKI＋MOTO＋の新製品のお披露目で新たな試みに興味をもって頂いたようです。kitokiは会場構成にも力を入れて相変わらずの大盛況で新たなアイテムも好評でした。展示会後のミーティングではユーザーとメーカーを繋げる試み「kitokiフォトコンテスト」の審査も行われ各賞が決定しました！翌日は近くの建築計画の打合せで基本計画終了でなかなかいい環境が出来上がりそうです。その建築の照明計画は現在福岡在住の佐藤政章さんで慌ただしい中博多で打合せをして最終便で帰京しました。

ゼミの卒業制作発表も無事に終わり1年半のゼミ活動も終了しました。たくましく成長した姿を見れる嬉しさと共に寂しい時期です。さて、本日から九州の大川で新春展が始まります。今回はkitokiとAKI＋MOTO＋が参加します。共に新作もお披露目しますので是非ご覧下さい。

あけましておめでとうございます。昨日から仕事始めですが今年も既にエンジン全開ですこぶる快調です。明日から現場回りも始まり今年のものづくりが本格的に始まります。昨年から引き続き、地域を繋げるデザイン活動をさらに巾を広げていきたいと思っています。今年も、じっくり、しっかり、ゆっくりと！

週末の土曜日が仕事納めで朝から相羽建設さんの最後の打合せで餅つき会場に参上。朝一番で一時間の滞在となりましたが餅つきに止まらず牛の丸焼き、煮込み、手作りこんにゃくと、職人やスタッフの皆さんが楽しそうにお客さんをお迎えしている姿がとても良かったです。駆け足で事務所に戻りで仕事納め。と思いきや仕事が残ってしまい本日残業です。残業中にはリビングアートにも参加してくれた群馬の設計事務所一家の皆さんがご来店。そしてtocoro cafeの上村さん夫妻がフワフワの泡いっぱいのラテを入れに来てくれるサプライズもあり、残業して良かった！という最終日でした。

徳島県の箱ものメーカー秋月木工と本林家具がデザイナーの小泉と村澤一晃と組んだAKI＋MOTO＋のホームページがリニュアルしました。11月のIFFTで発表した新作や製作プロセスなども含めて見応えのある内容になっています。AKI＋MOTO＋は年明けの大川新春展でもお披露目します。
http://www.motobayashi-kagu.co.jp/aki+moto/index.php

今年最後の現場周りは広島の府中。若葉家具では試作3つが出来上がりまずまずの仕上がりです。土井木工では次のアイテムを模索中。最後は「のとこ」で開店2周年.お店大賞.スタンダードチェアベスト100などなど若葉社員とゲストを交えてのお祝いの会でいた。二日目は「のとこ」で開催中の「小泉誠・素材の力展」で素材トーク。こちらも沢山の皆さんに集まっていただきありがとうございました。

近所の工務店相羽建設さんといくつかのプロジェクトを進めています。先日も国立のtama cafeをお借りして夕方から深夜までまとめてミーティング。東村山に計画中の「つむじ」では、3階ドミノ住宅のインフィル計画と離れの設計。ここには伊礼智さんの建物も出来るので楽しみです。その後「大工の手」の打ち合わせで本格的活動開始の準備中です。最後はtama cafeのヨンちゃんの美味しいお料理で一杯やって今年の締めとなりました。

広島府中の若葉家具のお店「のとこ」で「素材の力展」を開催中です。「のとこ」は今年度の「お店大賞」も授賞して地域に根ざした生活提案を行っています。20日には現地に伺い素材トークを行いますので是非お立ち寄りください。

■素材の力展／のとこ
2014.12.6(土)-28(日)
10:00-18:00
定休日／木曜日
暮らしの音　のとこ
広島県府中市高木町1201-1
0847-45-5816

■小泉誠の素材トーク
12.20(土)
●第一回　11:00-
●第二回　14:00-

恒例の徳島ワークショップは今年の最終回。宮崎椅子ではAXISでの展覧会の反省会と来年4月のミラノ展の打ち合わせ。新作ワークショップは3年前から進めている曲木椅子の二次試作が出来上がりいい雰囲気を醸し出してきましたがまだまだ頑張らなくてはいけません。テーブル工房kikiでは相変わらずの慌ただしさ。試作を重ねているペーパータオルボックスが概ね出来上がったところで問題発生…しかし、工房のつゆちゃんがいい方法を発見で解決の目処が付きそうです。
さて、テーブル工房kikiでは今年も新スタッフを募集中です。詳しくはテーブル工房kikiのHPでご確認下さい。

徳島の箱ものメーカー二社のAKI＋MOTO＋の新作発表会「箱物語」が東京ビックサイトで明日から始まります。家具で部屋をつくる新作がお披露目となります。

武蔵野美術大学空間演出デザイン学科のメンバーによる「いろは展」も東京ミッドタウンのデザインハブにて開催中です。空間演出デザイン学科とは？とよく聞かれますが、この展覧会を見ると一目瞭然で「まったくどこにもない学科」です。10人の先生のスタンス、価値観、表現などが全く違い共通点は「心意気」かなと思います。

六本木AXISでの宮崎椅子製作所の「いすのなるき。」の設営も無事に終わり只今開催中です。残念ながら会期が短く明後日が最終日になりますが、東京ミッドタウンでの「いろは展」と一緒に、ぜひご覧下さい。

徳島の家具ブランド、AKI＋MOTO＋が来週26日から始まるIFFTで新作を発表します。小泉が担当しているMOTO＋は箱モノ家具を置く事で「部屋」ができる環境家具を提案します。箱モノ屋さんだからこその空間提案になりますのでお楽しみに。

■AKI＋MOTO＋「箱物語」
2014.11.26(水)-28(金）
10:00-18:00（最終日は17:00迄）
IFFT/インテリアライフリビング
東京ビックサイト アトリウム THE HOTEL ゾーン A-17
入場料200円（オンライン事前登録を行えば無料になります）

今週の金曜日から武蔵野美術大学の空間演出デザイン学科の教員10名が展覧会を行います。「いろは」とは習い事の「基本」や「手順」を表す言葉です。10名それぞれの活動の「いろは」を伝える展覧会です。小泉は新たな家具の形として「大工の手」を伝えて行きます。会期中にはトークイベントも行われます。

■いろは展
2014.11.21(金)-12.25(木）
11:00-19:00
会期中無休、入場無料
東京ミッドタウン・デザインハブ（ミッドタウンタワー5F）

今年も宮崎椅子製作所の個展が六本木AXISで行われます。今年は宮崎椅子製作所の特色を14のカテゴリーを掲げて伝えて行きます。もちろん新作もそのなかに紛れ込んでいますのでお楽しみに。

■いすのなるき。/宮崎椅子製作所の新しい椅子展2014
2014.11.23(日)-27(木)
10:00-19:00（26日は17:00迄／27日は16:00迄）
AXIS Gallery SYMPOSIA
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル B1F
tel.03-5575-8656

昨日は朝一番で京都入り。早朝の新幹線事故の影響でタイトなスケジュールになりましたが、家族経営の小さな西陣織の現場を訪問して進化する西陣織の姿を見る事ができました。創意工夫をしている伝統産業は地道に生き生きと活動しています。その後金沢に移動して石川県デザインセンター30周年記念講演を高知のデザイナー梅原真さんと行ってきました。梅原さんの仕事は地域に根ざしながらも転用可能なフォーマット作りが独特で、高知と世界が繋がり始めています。ともかく沢山の引き出しをいただきました。

相変わらず慌ただしい日々が続いています。ビックサイトのジャパンホームショーで「大工の手」の展示会と正式募集もはじまり、いよいよ新たな家具のかたちがスタートです。ホームショーに合わせて「あいばこ」と「こいずみ道具店」の見学バスツアーも行われ極狭の「こいずみ道具店」に25分で40名が非公開の部屋全てを見学するという離れ業も行われました。「あいばこ」でも大工の手の展示が素敵に行われ、小泉ゼミの学生も見学会をさせていただきました。

先週末に恒例のkaicoの会が行われました。8年前に琺瑯製品kaicoの琺瑯工場が廃業し廃盤の危機になったのですが、開発や販売に関わった人たちの熱い思いで奇跡的に復活。その記念の会がkaicoの会です。今では関わる人たちが集まり工場見学や新作説明会を兼ねた会に成長して、今年は新潟のambaiシリーズの工場巡りで全国から60名もの皆さんが集合しました。皆さんkaicoを支え続けていただき本当に感謝感激です。そしてこの地域の新作も進行中で幾つかの工場との打ち合わせ。今日もその新作アイテムの既製品を使っての実験ランチで、おなかが一杯になってしまいました….。

ambaiシリーズの新たなアイテム開発のため茨城の硝子工場視察。伺った中規模の硝子工場も他の産業と同様に国内でも稀少になりつつあります。この工房は独特な特色があり新たなアイテムにピッタリですが製造工程をこれから工夫をして形にしていく予定です。そしてトンボ帰りで東村山の「あいばこ」での「わざわ座準備委員会」通称「夜練！」。わざわ座の正式募集に向けて施工会社7社と準備委員会を進めてきましたが無事に準備が整い今月から募集を開始します。下記のジャパンホームショーで新アイテムとして建築家の伊礼智さんの家具発表とともに「大工の手視察ツアー」「トークイベント」なども行い募集開始となります。

■「 わざわ座 + 伊礼智 」
会期：2014年11月12日［水］-14日［金］
会場：東京ビッグサイト（東3ホール 新建新聞社ブース内）
予約・申込／一般社団法人わざわ座　事務局

■「大工の手」特別視察ツアー＋トークセッション特別視察ツアー
事前予約制：定員40名／参加費：5,000円（税込）移動中のお弁当代ふくむ
※既に満席で予約完了です。

■トークセッション
※事前予約制ですがすでに満席です。
13:30–15:00　トークセッション①　小泉誠 × 伊礼智「暮らしを豊かにするデザイン」
15:30–17:00　トークセッション②　わざわ座 × 工務店・大工「大工がつくる家具」

常々コンパクトに小さく暮らしてきたからか、新宿OZONEで行われている「都市型コンパクトライフのススメ展」のシンポジウムにお声が掛かり参加する事になりました。展覧会会場にはコンパクト住まいの原寸住宅モデルが出来上がっているようです。

■大人世代のコンパクトライフを考える
日時：2014.11.3（月）
時間：15:30-18:40（18:40-は交流会）
場所：リビングデザインセンターOZONE3F　パークタワーホール
参加費：2000円（税込み.交流会費込み）
申し込み：http://www.ozone.co.jp/event_seminar/seminar/seminar_c/detail/1744.html