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箱根湯本から府中経由で東京都美術館

久しぶりの箱根湯本は大学の研修会。途中で菜の花展示室での望月展の行くと内田鋼一さんとバッタリ。久しぶりの菜の花のお菓子も美味しかった!その後新幹線で広島府中の若葉家具で打ち合わせ。知人の素描家しゅんしゅんさんとダグライトの大ちゃんまりちゃんも加わりこれからの若葉家具の話で盛り上りました。恒例の府中焼きを食べて早々に帰京。都美術館の展覧会の会合で都内を経由して8月の仕事は無事に完了しました。

よりみち

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Living Art in OHYAMAも無事に終了。Koizumi Studioチームは終了後早々に金沢に移動。今年も生活工芸プロジェクトの会場デザイン担当でデュレクターの辻和美さんと施工会社と打合せ。今年は「繋ぐ力」で出展者は、古道具坂田/クウネル/Zakka/高橋みどり/中村好文/ナガオカケンメイ/山田節子/ぎゃるり百草、と様々な繋ぎ手を紹介します。そして今回は展覧会図録のため作家インタビューを辻さん、百草の安藤さんと共にさせていただき、皆さんの「繋ぐ力」を肌身で感じる機会をいただきました。その後よりみちで谷村美術館へ。ここは、昭和の三大彫刻家澤田政廣さんのための美術館で、村野藤吾さんが90歳超えでの遺作です。現場で村野さん自身が石膏模型をつくりながら構想した気迫の空間です。ちなみに澤田政廣さんは知人のグラフィックデザイナー澤田泰廣の祖父。

Living Art in OHYAMA 2012 終了

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今年のLiving Art in OHYAMAも暑く熱いなか終了しました。今年は関東、関西、九州からも参加していただき持続して来た成果を実感しています。「未来の冒険道具」コンペの学生作品はここ数年で一番の出来。と言いつつも突出した作品があると言うよりは平均点が10点ほど上がり手を掛けた気迫を感じました。コンペ表彰式はOBの演出でリビングパーティーの様。ワークショップでは長友啓典さんの「しりとり絵本」は相変わらずの大盛況。下田昌克さんの「似顔絵」も近所のおば樣方の参加で大盛り上がり。大森悠子の「大きな絵」も3回目でようやく様子をつかんだ感じ。我々のシンポジウムも遊んだり散歩したりお話ありと、つまらぬシンポジウムへのアンチテーゼとなりました。アートマーケット+ファクトリーは年々質が上がるとともにお客さんも増えて良い成果。なんと言っても大山地域の食材を使ったレストランチームが素晴らしい。大沢シェフの「大山カレー」。貫場職人の「石窯ドライトマトピザ」は最高。そして何よりも貫場美紀さん担当の「呉羽梨スムージー」は暑い熱い我々の心と身体を安らげてくれました。関わって頂いた多くの多くの皆さん。本当にお疲れさまでした。

Plantation 東急本店+新事務所完了検査

早朝からPlantation東急本店の引き渡し。オープンは明日になりますが今シーズンから、素材感の強度を高めながらも背景となるようなお店になっています。Plantationには1mile plantationという姉妹ブランドもでき、より身近な衣服になっています。
午後からは新事務所の完了検査。工事も一段落となります。

LivingArt in OHYAMA 2012 間もなく開催!

今年も恒例のLiving Art in OHYAMAが今週末に開催されます。5月から応募を開始した「木で出来た冒険道具」のコンペも既に学生達が形を作り上げプレゼンテーションの準備もほぼ完了しています。今年もウッドブロックプロジェクト、石釜ピザ、大山カレー、そして長友啓典さん、下田昌克さん、OB達による楽しいワークショップなど盛りだくさん。庭ではKAKI工房と富山大学の「夏の工作所」とリビングアートマーケット。マーケットでは富山大、東京理科大、武蔵野美術大が楽しい道具を伝え、OB達も石、布、革、紙を使った道具を提案します。もちろん「こいずみ道具店」も出張します。今年は数年溜め込んだ、ワケアリ品や試作品を蔵出ししますのでおどうぞ楽しみに!
今年も暑い熱いLiving Art in OHYAMAになると思います。皆さん是非いらしてください。
■Living Art in OHYAMA 2012
2012.8.25(土)-26(日)
10:00-17:00
富山市大庄地区コミュニティセンター

和MODERNと2nd

朝一番で東京都美術館の「ものがたり展」の会場撮影へ。ナカサ&パートナーズの辻谷さんにも早朝から頑張って頂きました。帰りの高速道路がやけに渋滞していると思ったら、巷はお盆休みですね…..。
さて、今月発売の住宅誌「和MODERN」と30-40代の男性ファッション誌「2nd」に登場しています。「和MODERN」は、空間の仕事を中心に最新作の「菜の花ゲストルーム」も掲載されて「和モダンとは?」と6ページにわたり紹介して頂きました。「2nd」は最近人気のファッション誌。こちらはTHE VISUAL PERFORMERのコーナーで7ページにわたりプロダクトを中心に掲載して頂きました。

生活工芸プロジェクト

週末は金沢。今年の生活工芸プロジェクトが進行中で、デュレクターの辻和美さん、百草の安藤雅信さんと3人の対談。ほぼ同世代で職種の違う三人が集り「手仕事」「プロダクト」「心」「生活」というキーワードが飛び交い、あっという間の2時間でした。この対談は今年の生活工芸プロジェクトの本におさめられます。会場案もそろりそろりと進行中。今回は8名の繋ぎ手が選ばれていますが、それぞれ個性的な方ばかりで現在難航中です…..。

岐阜でOK

今朝も早朝から南岐阜の工場で打ち合わせ。水周りと飯周りのアイテムが進んでいます。asahinekoメンバーの然さん新井さんとも久しぶりに会うこともできました。さてさて、これから金沢です。

徳島-徳島-徳島

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新事務所の工事も佳境に入っています。外壁も真っ黒に塗られて街にとけ込みました。そんな最中に恒例の夏巡業が続いています。金土日と連続徳島。初日の昼からはテーブル工房kikiの自宅改装プロジェクト。既に工事もほぼ完了でとても快適でお酒がおいしく呑める場所が沢山あります。夕方からは宮崎椅子の宮崎さんが理事長を務める木竹連合会のプロジェクトのキックオフミーティング。地元の家具メーカー3社が集まり今後のビジョンを共有するための時間を共にしました。二日目はテーブル工房kiki。11月に4年に一度の「デザイナーたちの落としもの展]」開催も決定したために、ほぼ、おとしもの状態だった試作の再検討と新作制作のためのワークショップが行われました。その隙間をぬって、新事務所のポストの扉つくりやデスクの天板探しで、慌ただしい一日でした。三日目は宮崎椅子製作所。こちらも11月に向けて試作が3種類も出来上がっていました。数ヶ月前から進めていたスポークチェアは、昨年無くなられたウィンザーチェア職人の村上富朗さんを偲びつくったもの。良い椅子になってきました。徳島最後のミーティングが「デザイナー達たちの落としもの展」の合同ミーティング。テーブル工房kiki+宮崎椅子製作所+Aランチ+ムラサワデザイン+Koizumi Studioのメンバーが集結して11月に向けて準備開始です!
暑い熱い徳島はですが、徳島は蓮根の産地で現在蓮の花がポンポンと咲き乱れ、宮崎椅子のグリーンカーテンのゴーヤもすくすくと元気に育っています。

富山と高岡

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富山と高岡は同じ富山県なのですが。歴史的に生い立ちが違うらしく微妙な距離があるようです…。週明け早々、Living Ari in OHYAMAのミーティングで貫場さんのVEGAに朝一番で集合。今回は貫場さん、広谷さん、内藤さんもあつまり、本番でのワークショップ型シンポジウムのミーティングとKAKI工房でのプレワークショップ。いつもながらこのメンバーが集まると、会話と発想がテンポ良く飛び交い。本番でのお披露目が楽しみとなりました。その他、細かな段取りも決定して具体的な作業に掛かります。
その後、高岡に移動して「高岡クラフトコンペ」の審査会。今年は2ヶ月も応募時期が早くなり出品数の減少を懸念したのですが、蓋を開ければ昨年同様でこのコンペの底力を感じました。
さて、審査会の結果は秘密ですが、ここ数年同じメンバーでの審査で「高岡基準」を明確にするため、あえて議論を繰り広げながら審査を進めています。この議論の記録が「高岡基準」となるよう図録に記録をしっかりと残すよう進めています。なにはともあれ、手でつくるモノは心に届きます。

どんぐりプロジェクトで宮崎

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ここ一週間夏の巡業です。先週の木曜日から日曜日までは、どんぐりプロジェクトの試作確認と全日空機内誌の取材も兼ねて都城と諸塚村を行ったり来たり。久しぶりの諸塚村では今回の素材の素を探るはずが、素材の採れない最悪の時期でしたが、なんとか編集ができそうです。都城ではプロジェクトの製品と取材でクワハタさんに。なかなか旨くいかなかった椅子がようやく完成で、来春の発売に間に合いそうです。クワハタさんではサントリープレミアムモルツのタイアップ記事の取材も行われ製材所や杉林を巡り最後は工房でモルツを桑畑さんと一杯という週末でした。

灯しびとの集い

梅雨も開けて新事務所の工事も順調に進んでいます。今日は始発で大阪入り。大阪堺でのクラフトフェア「灯しびとの集い」の作家選考会でした。この集いも4回目となりますが、既にクラフト界では一目置かれた存在に育っています。これも地元の作家さんを含めた皆さんの献身的なボランタリー精神が支えになっているからです。自らの地域を良くしたいという強い志を感じる素晴らしいスタッフの皆さんです。さて、選定会は400名以上の応募があり作家さんのエネルギーを受けてヘトヘトでしたが「欲しい!」という単純な基準で選考をさせていただき、いう成果が出たのではないかと思っています。この皆さんが10月に集まると思うとワクワクします。当日はお財布を抱えて伺います!

「私にとっての heart & art の絵本」展

日本デザインコミッティ主催の展覧会「私にとっての heart & art の絵本」展が明日からデザインギャラリー1953で始まります。コミッティーメンバー18名が心に残る絵本を選び、その絵本との思いを語る展覧会です。小泉が選んだのは安野光雅さんの「あいうえおの本」。安野光雅さんの展覧会の仕事をしてから安野ファンになってしまいました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120717-00000061-minkei-l13
■「私にとっての heart & art の絵本」展
銀座松屋デザインギャラリー1954
2012.7.18-8.6
10:00-20:00
入場無料

東京都美術館ものがたり

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東京都美術館リニュアル展のデュレクター、山口信博さんから声を掛けていただき「東京都美術館ものがたり」の会場デザインをさせていただきました。大正15年に日本で始めての近代美術館として始まり、90年程の足跡を辿る展覧会です。会場は都美術館に関わって来た多くの作家の中から、藤田嗣治、東郷青児、岡本太郎、赤瀬川原平、寺山修司、船越桂、日比野克彦、などなどの作品が所狭しと並んでいます。会場サインはもちろん山口デザイン事務所で浅生ハルミンさんのイラストが皆さんを誘導します。会期は本日から9月30日迄です。
■東京都美術館ものがたり
東京都美術館 ギャラリーC
2012.7.15-9.30
9:30-17:30(月曜休館)
入場無料

kitoki 大川個展

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kitokiが大川の井上材木(井上企画)の倉庫で一日だけの初個展を行いました。今回の展覧会の意味は「作り手」「描き手」と「伝え手」が繋がる場になることで、いつもお世話になっている販売店さんに向けてのプライベート個展でした。ということで限られた方へのお声掛けでしたが多くの皆さんに来て頂き、新作発表とともに工房ツアー、kitoki座談会やチャリティー競市を楽しんでいただきました。新作会場はいつもながらの段ボール箱をつんだ空間構成で、各シリーズごとのシーンを工場の倉庫という空虚な空間ながらも生活感を感じる展示です。前日の設営にはkitokiメンバー全員が集まり、暑さと蚊と戦いながらも250個ほどの段ボールを皆で積み上げ、さらに一体感が出た感じです。

徳島から都内

宮崎椅子製作所でのミラノ展覧会の報告会で徳島へ。宮崎椅子スタッフが全員集り村澤さんが画像ともに報告をしてくれました。その後、11月の展覧会のミーティングと宮崎さんが理事長を務める徳島県木竹工業連合組合のミーティング。話がトントン拍子に進み急きょ組合員の工房巡り。夕方からはテーブル工房kiki自宅にて進行プロジェクトのミーティングを行いそのまま呑ミーティングとなりました。
翌朝は一番で帰京。生活工芸プロジェクトのミーティングで辻和美さん一田慶子さんと共にスタイリストの高橋みどりさんの自宅へ。長年の経験から器に対する今の思いを伺い納得の時間を過ごし、その後ルベインに移動して山田節子さんとミーティング。こちらでも日本の固有性についての古今の話を伺い立続けに良い話を伺いお腹いっぱいの一日でした。

多治見の百草

今週はなんだかせわしない一週間。新事務所の工事も順調に進み、引っ越し準備の為の荷物整理開始で、段ボールに囲まれる日々が始まりました。そんな中、今年の生活工芸プロジェクトの取材と打ち合せで多治見の百草に。安藤夫妻にガラス作家の辻和美さん、編集の一田慶子さんも加わりようやく今回の展示像が見えてきました。安藤さんと話しをするたびに「日本の美学」はマイナスだという安藤案と、プラスであるという小泉案で議論に火が点きます。今回も安藤さんお薦めの麺屋「信濃屋」でも、うどんはマイナスだプラスだと火が点いています…..。

こいずみ道具店 暫くお休みのお知らせ。

新事務所の工事は古い建物の手直しと狭い土地での建築で、大工さんにはご苦労をお掛けしていますが順調に進んでいます。この工事に伴い「こいずみ道具店」の一部も移転準備にかかる為、大変申し訳ありませんが暫くの間お休みさせていただきます。再オープン後は環境も充実して多くの製品を見て頂けるようになると思います。いつもながらご迷惑をおかけしますがどうぞ宜しくお願い致します。なお、再オープンは秋の予定です。

府中で台風4号

今日は朝から広島府中の若葉家具でミーティング。新計画も順調に進んでいます。昼ごはんには府中焼きを挟んで、土井木工の皆さんも参加して7月の大川でのkitoki展示会の打ち合わせ。今回は合同展には参加せずに、井上企画の材木倉庫で一日限りのインスターレーションと丸庄ショールームでの展示を行います。各々の工場では工場見学やイベントを企画して、より一層kitokiを知っていただけるような試みを企画中です。
打ち合わせが終わり新幹線で帰京中、台風4号に遭遇。冨士川の水位上昇や静岡辺りの風速が30mを超えているようで、現在岐阜羽島で二時間ほど待機中です。
その後12時過ぎに名古屋に到着後「運航中止」で、となりのホームに泊まっている古くさい新幹線で朝迄仮眠。朝一の新幹線に乗るには4時40分にチケット発売で早朝から長蛇の列。仮眠列車に戻って出発時間迄寝れると思いきや、5時10分に列車からたたき出されホームで床座….。なんともJRのホスピタリティーのなさに呆れるばかりでした。

高岡クラフトコンペ2012

高岡クラフトコンペの審査員を数年続けさせていただいています。一昨年からコンテンポラリークラフトとファクトリクラフトとカテゴリー分けを行い、さらに「高岡」らしいクラフトコンペになりつつあります。今年のテーマは「新しいクラフト」で、応募期間がいつもよりも早い時期になっていますのでお気をつけ下さい。
■出品申込      7月6日(当日消印迄有効)
■作品搬入      7月20-22日
■審査発表      8月中旬頃(審査会7月25026日)
■たかおかクラフト展 10月4−8日