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現代のプロダクトデザイン―Made in Japanを生む

東京国立近代美術館で11月1日より開催される「現代のプロダクトデザイン―Made in Japanを生む」という展覧会の4名のデザイナーの一人に選ばれました。この展覧会はインダストリアル的なプロダクトデザインではなく、生産地と関わりながら作られたMade in Japanに焦点をあてられkaico.TETU.キリモト.SITAKU.テーブル工房kikiの品々が出品されます。

現代のプロダクトデザイン―Made in Japanを生む
会期:  平成25年11月1日(金)~平成26年1月13日(月・祝)
会場:  東京国立近代美術館 ギャラリー4
     東京都千代田区北の丸公園3-1
問合せ: 03-5777-8600(ハローダイヤル)
交通:  東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口 徒歩3分
開館時間:10:00-17:00(入場は閉館30分前まで)毎週金曜日は20:00閉館
休館日: 毎週月曜日(11/4,12/23,1/13は開館),11/5,12/24,12/28~1/1
観覧料: 一般420円, 大学生130円
※高校生以下および18歳未満,65歳以上,障害者手帳をお持ちの方と付添者1名,キャンパスメンバーズ,MOMATパスポートをお持ちの方は無料
※毎月第一日曜日は無料観覧日

折形ー伝統ー農業


一昨日は武蔵野美術大学の空間メディア論で「折形デザイン研究所」の山口夫妻にきていただき学生90名とのワークショップ。折る心得、形の理、伝統とデザイン、そして手を動かすことで体に染みる講座でした。その後名古屋で「伝統産業の可能性を探る!第3回/小泉誠」に参加。120名もの熱い皆さんに集まっていただき深夜3時頃まで伝統産業漬けの時間となりました。翌日は愛農学園農業高等学校のオープニング。建築設計の野沢正光さん、構造設計の稲山正弘さん、家具デザインで小泉も加わりほのぼのとしたトークと見学会が行われました。今回の家具計画は、建築と人をつなげる環境づくり。機能以外の役目を家具に加えることを試みています。

AKI+MOTO+

AKI+MOTO+は、箱もの家具を得意とする徳島の家具メーカー、秋月木工と本林家具が連合製作。小泉誠と村澤一晃がデザイン開発に加わり、リビングダイニングの家具を中心とするAKIシリーズとMOTOシリーズを展開。阿波の匠の技といまの暮らしに合ったデザインを一体にして、新しいAWAの家具づくりに取り組みます。このAKI+MOTO+がIFFTで初めて東京でのお披露目をします。新作も複数仕込んでいますのでぜひご覧になってください。

■IFFT interiorlifestyle living
会期:2013年11月6日(水)-8日(金) 
時間:11月6日(水)10:00-19:00 (カクテルアワーをお楽しみください。)
   11月7日(木)10:00-18:00
   11月8日(金)10:00-17:00
場所:東京ビッグサイト 東ホール
料金:2,000円(税込)ただし、オンライン来場事前登録者および招待状持参者は無料。

ニホンノキ。


kitokiは、「素材」「つくり」「デザイン」にこだわったものづくりをしています。特に素材に関しては環境保全に配慮した誠実な木材を利用してきました。節や割れ、特徴的な木目などの部位も有効利用して素材を無駄なく活かすことを理念とする中、安心な森林管理の下で供給されるアメリカ広葉樹を積極的に使ってきました。そして今回、誠実な「日本の木=栗」に出会い、和洋素材の「二本の木」からなる新作を発表致します。
「栗材」は一般に柴栗、山栗と呼ばれ、主に東北地方に自生しています。特徴としては、耐久性と耐水性に優れ、枕木などにも利用されてきました。また、この「栗材」でも「kitoki」の理念のもと、節や割れなどの部位を有効利用し素材を無駄なく活かすことはもちろんのこと、新商品では栗の特徴を活かした商品提案をお披露目します。

■「kitoki新作展 ニホンノキ。
会期:2013年11月6日(水)-11月8日(金)
時間:6日(水)15:00-18:00 
   7日(木)10:00-18:00 
   8日(金)10:00-17:00 
会場:AXIS GALLERY
   東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 4F
電話:03-5575-8655

椅子の成る木。


宮崎椅子製作所のの個展「宮崎椅子製作所の新しい椅子展 椅子の成る木。」が、六本木アクシスギャラリ-[シンポジア]にて行われます。東京での個展は2年ぶり3回目となります。今回は今年4月にミラノで発表したノックダウンソファとスタッキングチェアをはじめ、昨年徳島においてテーブル工房kikiさんと合同開催した「デザイナーたちのおとしもの3」以降に開発を続けてきた未発表の椅子をいくつかお披露目します。

■「宮崎椅子製作所の新しい椅子展 椅子の成る木。
会期:2013年11月4日(月・祝)-11月8日(金)
時間:10:00~19:00 (6日(水)は17:00まで、8日(金)は14:00まで)
会場:アクシスギャラリ-[シンポジア] (AXIS Gallery SYMPOSIA)
   東京都港区六本木5-17-1 AXISビル B1F
電話:03-5575-8656

10月10日10年


一昨日から大阪入りで能作さんの梅田阪急店の売場什器の搬入。今回の什器製作は、ほどほど地元の若葉家具さんでとても良い仕上がりで昨日無事にオープンしました。大阪からの帰りには銀座松屋のデザインギャラリーで企画中の「高岡クラフトコンペAWARDS+」の設営現場に立寄り、こちらもファクトリークラフトらしさが出ていい感じ。展覧会は本日初日を迎えます。そして今日はPlantation丸の内の引き渡し。久々の路面店ではありますがほぼ既存空間を生かしてPlantationらしい空間にする難しい仕事でした。お店には「こいずみ道具店」の品々も加わります。そして10月10日は東京オリンピックの開会式(元体育の日)で我々デザイン、建築界にとっても重要な日と同時に「こいずみ道具店」の10周年記念日となりました。なんとかかんとか10年たちましたが、次の10年に向けて前向きにスタートを切りたいと思います。

伝統産業の可能性を探る!

平成25年度名古屋市伝統産業活力向上事業として行われているサロンの3回目に参加します。お題は「伝統産業の可能性を探る!」ですが、通常このようなトークは一方的に話して終わりで、互いに消化不良を起こすことが多いため参加をお断りしていたのですが、担当者の富田さんの熱い思いに心が動き、参加者の方と持続して繋がることを前提としたリアルな時間を過ごせるよう企てています。つまりデザインを必要と考えている事業者と価値観が共有できれば持続して関わるという試みです。この試みで成果が出れば4回目のサロンにも参加する予定です。ちなみに応募定員が80名なのですが既に70名ほどの参加希望をいただいています。少々定員オーバーしても大丈夫らしいのですが参加希望の方はお早めにお申し込みください。

■伝統産業の可能性を探る!第3回/小泉誠
これからの伝統産業が目指す方向は?
デザイナーとデザインの活用方法

日時:2013年10月18日(金) 18:20-20:30
場所:安保ホール 501AB号室  〒450-0002名古屋市中村区名駅3-15-9
http://www.abohall.com/access.html
会費:無料
対象:伝統産業に従事する方、伝統産業に興味あるメーカー、デザイナー、流通関係者など
定員:80名 (サロン終了後に懇親会を予定しております/懇親会費約5,000円程度)

徳島番外編


今回の徳島ワークショップは大学のゼミ合宿も兼ねていました。学生たちは隣町香川のイサムノグチ庭園美術館から合宿開始。その後観光の無いといわれている徳島入り。といいつつもテーブル工房kiki店長の指示で、徳島ラーメン、朝市、うどん、阿波踊り、阿波地鶏、そして宮崎椅子製作所の見学とテーブル工房kikiの見学+プチワークショップ。そして最後はテーブル工房kikiの土手で恒例のジャンプ! と、盛りだくさんのゼミ合宿でした。

恒例の徳島ワークショップ


2ヶ月に一度のワークショップでスダチ盛りの徳島へ。初日は宮崎椅子製作所。11月に行われる六本木AXISでの新作展のミーティングと新作のワークショップ。昨年から進めていたスタッキングチェアも今回完成とネーミングも宮崎椅子製作所吉永案で「futae」に決定で、AXIS展で正式にお披露目できます。さらに新作の椅子の一次試作も出来上がっていて、こちらも良い感じ。二日目は早朝からAKI+MOTO+(旧宮崎箱製作所プロジェクト)の会議。11月のIFFTに向けての準備で、新作としてベンチ+スツールをお披露目します。そしてその後はテーブル工房kiki。いつもながらの「本日の作業メニュー」には10項目くらいの仕事。むすびカフェの備品つくりでは、新たな仕組みも発見して次に繋がる一日でした。

土気の家 地鎮祭


千葉県の土気で計画中の小住宅が順調に進み、本日地鎮祭のはこびとなりました。あいにく台風通過中で神籬もテントの中と初めての体験でしたが「雨降って地固まる」という言葉がぴったりの地鎮祭でした。この住宅は11坪ほどの小さな家ですが、庭が大きく花道のようなデッキがあったり丘が出来たりと伸びやかな環境が出来上がる予定です。竣工は2月末とあっという間です。

高岡2013クラフトコンペAWARDS+

1986年より行われている若手クラフトマンの登竜門「高岡クラフトコンペ」の審査員に関わり長いことになります。この高岡クラフトコンペの東京展の企画+会場構成を担当していまして、松屋銀座のデザインギャラリー1953にて10月10日より開催します。デザインギャラリー1953では、今年の入賞作品と過去のダイヤグラム。そして高岡クラフトの活動の様子を紹介します。隣のデザインコレクションでは過去の入賞者、青木良太、羽生野亜、澤田健勝、鷲塚貴紀の4名の作家の期間限定ショップも開催。さらに隣接した「能作」のショップでは、高岡ファクトリークラフトが出来る迄のプロセスを紹介します。
11日の17:00からは、大賞受賞者+小泉誠+能作社長によるデザインサロントークも行われます。

■高岡2013クラフトコンペAWARD+
2013.10.10-11.4
松屋銀座デザインギャラリー1953