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石川県デザインセンター30周年


銀座目利き百科街3も大盛況のうちに終了しました。10月11月はまたまた展覧会つづきとなりますが暫くは日常のペースで過ごせそうです。さて、その11月の告知です。石川県デザインセンターが30周年を迎え記念講演を開催します。高知県に根付いたデザイン活動を続けている梅原真さんと小泉誠と「まこと」同士の講演会です。

■石川県デザインセンター30周年記念講演会
日時:2014.11.15(土)15:30-17:30
会場:金沢商工会議所2階 研修室
   金沢県尾山町9-13
   076-263-1151
問合:石川県デザインセンター
   076-267-0365
出演:梅原真+小泉誠

銀座目利き百科街3で一段落


8月末から続いていた展覧会+展示会も昨日から始まった「銀座目利き百科街3」でようやく一段落。目利き百科街に出展した「メモリ付き木製バインダー」は用意していた20枚が半日で完売。本日からは目利きトークで今日の内田鋼一さんとは20年前の出会いからものづくりの話。明日の内田繁さんとは30年前に同じサッカーチームでプレーしていたエピソードなどを踏まえてクラフトとデザインの話を伺えればと思います。

銀座目利き百科街3+目利きトーク


いよいよ来週から「銀座目利き百科街3が行われます。今回が最終回になると思いますので是非脚をお運び下さい。「銀座目利き百科街」は50名の目利き人が集まり、目利き品の展示と販売を行う「展覧会」と「販売所」を兼ねた楽しい催しです。目利き人の集めた品々は一品物や限定品ばかりですので早い者勝ちです。同時に目利き人が行うトークイベントがあります。小泉は内田繁さん、内田鋼一さんをお迎えしてお話を伺います。

銀座目利き百科街3
松屋銀座8階イベントフロア
2014.9.25(木)-9.30(火) 
10:oo-20:00(25日は19:00閉場/最終日17:00閉場)
入場料:一般800円・高大生600円(中学生以下無料)
主催:日本デザインコミッティー
世話人:原研哉、小泉誠、佐藤卓
企画・編集:原研哉
会場構成:小泉誠
グラフィックデザイン:佐藤卓
協賛:(株)サンエムカラー

■目利きトーク
内田鋼一+小泉誠 9月25日(金)16:00-17:00
内田繁+小泉誠  9月26日(土) 15:30-16:30
会場:松屋銀座8階イベントスクエア内
参加費:無料(申込不要)
人数の多い場合はお立見になりますので、予めご了承下さい。

住む。2014Autume


住む。の最新号の「家と緑と、そのあいだに。」の特集に「土気の家」を掲載していただきました。そして「土気の家」が表紙です。今回の号では赤木明登さんのコラムでの「クラフトフェアはいらない?vol.1」が興味深く,次号の展開も楽しみです。

わざわ座展「大工の手」


東村山の「あいばこ」で「大工の手」の展覧会を行います。4月に青山で行われた家具達を再び見れる機会になります。また、明日になりますが、手仕事と家づくりについてのトークを行います。当日は「まちずくり家づくり研究会」のメンバーに加え一般の方は30名限定となります。

わざわ座展「大工の手」
2014.9.17(水)-20(土)10:00-16:30
会場:あいばこ…東京都東村山市栄町3-2-5-1F
*ご予約不要。お好きな時間にお越しください。

■小泉誠の講演会概要
2014.9.17(水) 13:30-16:30(開場13:00)
東村山市 市民センター 
東京都東村山市本町1丁目1番地1 2階 第1・2会議室
*駐車スペースが限られておりますのでお越しの際はなるべく公共交通機関等をご利用ください。
主催:まちづくり家づくり研究会

AKI+MOTO+の撮影


徳島ではテーブル工房kikiでの「出張こいずみ道具店」の準備に加えてAKI+MOTO+の新作撮影。一昨年宮崎椅子製作所が展覧会「宮崎椅子cafe」を行った倉庫アクアチッタでのシーン撮影です。自然光が入る撮影はAランチ。箱もの家具を分かりやすくも印象的に撮影していただきました。新作の詳細はまだ内緒ですが、フラッシュ構造を活用した環境家具になります。

出張こいずみ道具展/テーブル工房kiki


12日からテーブル工房kikiで「出張こいずみ道具店」が始まり連日大盛況です。11日にはテーブル工房kikiスタッフ+Koizumi Studioスタッフに加え大阪、芦屋、新潟からも助っ人が集まり設営作業。今回は仮設屋台を製作して空間作りを行い普段のテーブル工房kikiとは違う印象をつくりました。商品もこの日のために間に合わせた「オムレツパン」が新潟チームの努力のおかげでギリギリ間に合いkikiオリジナルの「シャム柿」の取っ手をつけて限定品で販売中ですが、開店3日目で既に残り2個になってしまいました。明日以降は予約販売となりますが会期中のみの限定発売にないます。
設営の合間には宮崎椅子製作所でプチワークショップ。昨年11月AXISで発表したfutaeの強度アップの調整。5年前から試作を重ねている通称「楕円椅子」の図面説明。さらに4月にミラノで発表したスタッキングチェアーに違和感があり、まったく違う構成で再チャレンジと、なかなか商品化されない3脚の椅子が同時進行中です….。

二人の作家


「ぐりとぐら展」で、ひろしま美術館に向かう途中、平和記念公園に寄り道。ここを訪れるのは2度目で、なんといっても丹下健三が計画した軸線計画と人工物である平和記念館のピロティーのあり方が良い。人に近いピロティの柱は感覚と環境を意識した有機形態でとても美しく好きだ。そして近くの2つの橋はイサムノグチ作。当時の様々な事情もありながらこの2つの橋の形をつくってる背景も素晴らしい。二人の共通点は「造形力」。ロジカルで素敵なデザイン、アート、建築が多い中、人格から溢れ出る確実な造形の力が心を動かす。

西へ北へ

先週はkitokiの打ち合わせで福山へ。土井木工ではベッドの二次試作が出来上がり発売決定となりました。若葉家具ではアームチェアーに挑戦中で3次試作が出来上がりようやく完成。新たなシステムテーブルの3次試作もとても良い感じに仕上がりこちらも概ね完成です。これらは1月の大川新春展でお披露目予定です。福山の次は、ひろしま美術館ではじまる「ぐりとぐら展」の設営で広島入り。展示も順調に進み広島市内でお世話になっているクラフトジャーナルさんにも顔を出す事ができました。設営が終わると広島から札幌へ。札幌プロジェクトの詳細はまだ語れませんが、今までに経験した事のない内容でどうなることやら….。という、慌ただしい先週末でした。

テーブル工房kikiで「出張こいずみ道具店」


徳島のテーブル工房kikiでの「出張こいずい道具店」もいよいよ来週に迫りました。kikiのHPかわら版では毎日カウントダウンで新鮮で愉快な情報をお届けしています!
今回の「出張こいずみ道具店」は、木以外の磁器.琺瑯.鉄.機能鋼.布などの生活用品も大集合。kikiから熱い要望のあったφ240mmのオムレツパン(万能フライパン)もデビュー。さらにオムレツパンにはkikiオリジナルの仕様が登場。もちろんkikiからも新作が数種類お披露目しますのでお楽しみに。そしてそして今回の展示スペースには「仮設売店」をつくり商品を設えていこうと思っていまして、現在「仮設売店」の現物を作って検証して「こいずみ工作所」で製作中です。

■出張こいずみ道具店/テーブル工房kiki
2014.9.12(金)-10.5(日)
日・祝 10:00-18:00
平日  13:00-18:00
月曜日お休み
徳島県板野郡北島高房字百堤外35-1
TEL088-683-2010
http://www.t-kiki.co.jp

盛りだくさんのLiving Art in OHYAMA 2014


今年のリビングアートは本当に盛りだくさん。オープニング+表彰式は小泉ゼミ卒業生のモリコ+バルの演出で新たな空間づくり。空間演出デザイン学科卒らしい良い仕事ぶりでした。会場には長友さんの「青のない世界」貫場さんの「願壁」広谷さんの「時の船」小泉ゼミOB洲崎の「おおきな布」に加えパーペルさんのワークショップに小泉の「白箱庵」「白箱彩」とアート満載の2日間でした。

「白箱彩」


Living Art in OHYAMAでの紙箱プロジェクト第2段は「白箱彩」。20年程前に和紙の箱の中にブラウン管テレビを入れる事でテレビの「情報」を「光」に変換する作品をつくりました。その現象を紙箱というフィルターを通して再現できました。「白箱彩」は四方台形の紙箱を連ねて器のような形が出来上がります。その器に大山地域の自然の映像を写すと箱のグリッドが映像という「情報」を分割して「色」に変換してくれます。色が移ろぐ様子がとてもきれいで来場者の皆さんも「きれい!」と感動します。只単に日常の風景ですが「情報」が「色」に変換される事で日常の色鮮やかな風景を再認識します。この「白箱彩」を見ていると、地球って美しい色に満ちあふれている事に気がつきます。

「白箱庵」


今年のLiving Art in OHYAMA では、新たな試みを行いました。帯広でお菓子の紙箱を制作している会社、パーペルさんとプロデューサーの貫場さんが出会い、紙箱の新たな可能性を模索しました。「箱」といったらKoizumi Studioの得意技。通常お菓子を入れる紙箱で、人を入れる居場所をつくりました。台形の紙箱を繋げて構造的な造形をつくり、会期中の日差しの方位と角度を調査して天窓を付けています。炎天下の会場の中「日陰と風通しでの涼」「天窓からの陽の移ろい」「ドーム状での音の変化」「開口部からの借景」を身体で感じる小さな庵が出来上がりました。

Living Art in OHYAMA終了

新たな試みの多かった今年のLiving Art in OHYAMAも盛況の内に終了。お天気も奇跡的に晴天がつづき最高のLiving Art in OHYAMAとなりました。いつもながら完全燃焼で言葉もでない状況ですので、詳細レポートは改めて….。