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現代のプロダクトデザインでギャラリートーク


国立近代美術館で行われている「現代のプロダクトデザイン」展でギャラリートークを行います。急なお知らせとなりますが明日の3時からです。

■現代のプロダクトデザイン/ギャラリートーク小泉誠
日程:2013年11月30日(土)
時間:15:00‐16:00
場所:国立近代美術館 ギャラリー4会場内
※申込不要、参加無料(要観覧券)

第七回 Kaicoの会

メーカー、問屋、販売店、デザイナーが一同に集まるkaicoの会も全国各地から45名もの大勢の皆さんが集まり名古屋で開催。今年も見学会を敢行して三重県の工場二社のバスツアー。一社はKaicoの琺瑯加工の工場。もう一社は現在進行中の土鍋の窯元。互いに秘密の技術を皆さんに大公開しての有意義な時間でした。その後、恒例の新作お披露目でメーカーの皆さんと共に商品説明。そして新作を囲んだ懇親会は深夜まで続きました、今年はKaicoにとっても良い年で、パリのメゾンエオブジェ出展、NHKでの特集番組、国立近代美術館での展覧会、世界各国からのオファーとコンランショップなどからのセレクト、そして取りまとめ役のフォームレディーの新社屋着手と、盛りだくさんの出来事でした。皆さんからはご褒美?で愛用しているトリッペンの靴をプレゼントしていただき感謝感激!来年も良い年になるようがんばりますので、皆さん引き続きよろしくお願いいたします。

ふたりのはなし


先週の大学では二日続けて良い話。木曜日はコスチュームデザイナーひびのこづえさんと舞台美術家の堀尾先生とともに座談会形式の講座。ひびのこづえさんの仕事は本当に説得力があり刺激とともに沢山の良い言葉を伺えました。金曜日は無印良品の企画デザイン室長の矢野直子さんの講座。いまの大学生は生まれてもいなかった30年程前の無印良品の立ち上げの話と理念を伝えていただき、現在MIJIが活動中のFound MUJIについて学生たちとプチワークショップを行い、日常となったMUJIの理念を体感しました。

土気の家


怒濤の一週間も終わり、各展覧会良い成果が出ているようで来月の報告会が楽しみです。事務所も日常に戻り早速現場周りで「土気の家」でミーティング。外部のサッシュも納まり、内部も壁の下地が出来上がり空間のボリュームが確認できます。良い空間です!今回も階段、木建具、照明を新たに考案。そして今回は外構計画にも力を入れてみようと思っています。

3つの展示会


3つの展示会に参加して新作のお披露目と会場デザインを行っています。六本木AXISのAXISギャラリーシンポジアでは宮崎椅子製作所の新作展「椅子の成る木」での新作は、futaeという構成的なスタッキンチェアと座り心地抜群のノックダウンソファ。会場は壁面に絵画のように座面を配置して白い段ボール箱をシンプルに並べただけ。4階のAXISギャラリーではkitokiの新作展「ニホンノキ」。新作は栗材を生かしたアウトドア家具と栗+畳の日本らしいスツール&ベンチなどなど。会場は台形の角柱をジョイントして曲面壁で各シリーズを区画。大胆な設えを加えてシーンをつくっています。東京ビックサイトのIFFTでは新ブランドAKI+MOTO+の関東初お披露目。新作のダイニングキャビネットとスツール&ベンチも講評です。会場は生成+ペパーミントグリーン+クリームイエローという微妙な色合いの壁で構成。この3つの展示会は明日までとなります。

怒濤の一週間

本日から東京国立近代美術館で「現代のプロダクトデザイン」が始まりました。モノとしてのプロダクトではなく、産業と技術と人と関わった痕跡の残るプロダクトが選出され半世紀前の健全なものづくりの匂いを感じました。明日は「土気の家」の上棟式。現在ディテールのひとつひとつを丁寧に納めています。そして、宮崎椅子製作所kitokiAKI+MOTO+の新作展の会場設営から搬出作業まで、慌ただしい一週間が始まりました。