News

最新10件 過去のニュース: タイトル一覧 月別一覧

梅雨の土気


梅雨時期の日曜日ですが取材で「土気の家」へ。案の定、朝から雨で天気予報では雷マーク。編集長+カメラマン+ライターの方々と現地に集合した途端に青空がちらり。なにやら編集長が超お天気女だそうで3時間の取材中とてもいい天気となりました。今回の取材は家と庭の間ということで、沢山の工夫を詰め込んだ小さな家をじっくりと撮影していただきました。

36板設置

工事が進んでいたFORMLADYの新社屋がほぼ出来上がり工事検査で大阪入り。現場では36プロジェクトで集まった個性的な36枚の板が大集合で、どの板をどこに使うのかを現場でセレクト。階段に仮置きした板達はなんとも言えないワクワク感に満ち溢れていました。そしてこの建物の外壁は大胆な元気色でこの地域のパワースポットと評判になりそうです。現地には36プロジェクトでお世話になったJクオリアの松下さん。36展を見て刺激を受けて9月に「出張こいずみ道具店」を企画中のテーブル工房kiki夫妻。そしてambaiシリーズの要下村器販の久保寺さんとFORMLADYの主竹原さんが集まり9月に向けての決起集会になりました。

Living Art in OHYAMA 2014 スタート!


週末はLiving Art in OHYAMA 2014のキックオフミーティングで、富山大+東京理科大+武蔵野美大の学生も富山市大山地区に大集合。恒例の福沢コミュニティセンターの外壁メンテナンスに加え今年はデッキの張り替え作業。この残材は広谷純弘さんがリビングアート本番で「時の船」として再生。全国の小学生から募集した「木でできた冒険道具デザインコンペ」も2334通の作品が集まり長友啓典さん、広谷さん、富山大の内藤さんと小泉の4名で二日がかりで審査。今年はオープニングも心機一転で小泉ゼミのOB達と会場計画。そして小泉は貫場幸英さん+箱工房パーペルさんと2つの紙箱作品の挑戦します。ひとつはパッケージの箱で空間づくり。もうひとつは映像を記号化するインスターレーションで乞うご期待です。その他もろもろと、本番に向けて山ほどの案件をこれから制覇していきます。

タフな道具


システム手帳を使い始めて30年。初代はシステム手帳の元祖ファイロファックスで、コードバンでできた無骨でタフな手帳。15年ほど使って金物が壊れて一回修理の後、買い替え。二代目もタフさを重視で購入し3年ほど前から背の革がすり減り金物が露出。手帳売り場を通るたびに三代目を探すが、変なカラーリングや触って気持ちいいソフトカバーばかりでタフで無骨なものが無くなっていた….。多くのプロダクトが「優しい」路線になって持続不可能な軟弱なものばかり。そんな中、ようやくタフな手帳が見つかった。手に触れると固くて手に馴染まない。でも、15年使った二代目も最初は固かったが、使ってきた記憶とともに身体の一部のように馴染んでいる。この三代目も使い込む事で自分の道具になる日がきっと来る。我々もそんな道具をじっくりと作っていきたい。

AKI+MOTO+


一昨年「仮称/宮崎箱製作所プロジェクト」としてスタートした徳島の箱物家具メーカーの取り組み「AKI+MOTO+」も3年目を迎え新規アイテムが地道に進行中です。先週の来徳につづき今週も徳島でのワークショップ。本林家具では一次試作が出来上がり「道具的家具」ではなく「空間的家具」が出来上がり、なんとも良い感じ。週末は武蔵野美術大学のオープンキャンパス。空間演出デザイン学科のアプローチには鈴木康広ゼミの30mの空気の人が出迎え、五十嵐久枝ゼミのサイン計画で会場に入ると小泉ゼミが日よけのタープを張り巡らしたワークショップスペースへと辿り着きます。明日の最終日のお天気も良さそうですので慌ただしい一日になりそうです。

kikiのお品書き


テーブル工房kikiでは新作の「ぱちん」が大好評!エーランチ担当のHP効果もあり注文が殺到中です。さて、週末のワークショップは恒例のkiki店長からの作業「お品書き」が手渡され今回は20項目近い作業でビックリ仰天。天板に直接形を描く「いしころテーブル」は21枚と、こんな日に限って過去最多の枚数…..。一日中工房を駆け巡りなんとか終了5分前に全お品書きを完食。今回うまれた新製品は「いしころスツール」。四本足のチャーミングなスツールで、サイドテーブルとしても活躍できそうです。このスツールのお披露目は9月中旬です。じつはテーブル工房kikiで、9月12日(金)から「出張こいずみ道具店」を開催します。この出張に絡めて新アイテムとカスタマイズアイテムを幾つかお披露目します。

3脚の椅子


4月のミラノサローネ展以来の宮崎椅子でのワークショップ。いつもながら今後のビジョンを確認した上で11月のAXISでの個展と来年4月のミラノ展のミーティング。製品ワークショップでは、4年前から試作を重ねているアームチェアの5次試作を地道に検証。昨年11月にお披露目した畳の座面の「futae」も強度試験で強度が足りずに再度骨格の再検証。4月のミラノでお披露目した椅子も性能を大きく変えて振り出しに戻ったという感じで、3つの椅子を前にして混沌としています。椅子はやっぱり奥が深いし難しい。最近の展示会を見ても安易に既存の形状をもじった椅子が目についますが、宮崎椅子製作所の椅子は、ここでしか出来ない形を目指し続けます。

interiorlifestyle TOKYO


本日から始まるinteriorlifestyle TOKYOの設営でビックサイトの現場へ。今年の全体の印象は大人しい感じで地域産の品々が多く見られるようになりました。今回は高岡の「能作」さんの会場デザインのみの関わりです。商品自体も新たな演出で見せると同時に会場も「構造的な空間テーブル」をつくり、とても日本的な印象になりました。

■interiorlifestyle TOKYO
2014年6月4日(水)-6日(金) 
会場:東京ビッグサイト
能作 西ホール2階 2-263

福山から大阪


kitokiの福山での打ち合わせの後は、大阪で進行中のフォームレディの新社屋の現場。あと一ヶ月で完成となり慌ただしい打ち合わせとなりました。社屋の打ち合わせ後はambaiシリーズの新作の打ち合わせ。先月は事務所に籠りキッチンツールとじっくりと向き合う一ヶ月となり10アイテムほどの試作が動き始めます。今回も新たな地域とambaiが繋がりそうです。

kitokiで福山

昨年11月のAXISでの展覧会後、じっくりと動いていた新アイテムの打ち合わせで福山入り。土井木工では2アイテムの新作を仕込み中で大まかな構想がまとまり土井さんらしいものになりそうです。若葉家具とは「のとこ」で打ち合わせ。沢山のアイテムが途中の状態で平行して進んでいまして、まずはWチェアーのアームタイプの二次試作が出来得上がり今までの椅子のアプローチではない考え方で寸法を詰めました。その他諸々は出来上がり次第お知らせします。今年のkitokiの新作お披露目は7月の大川展と11月のライフスタイル展の予定です。