古材家具CHOCOZAIを販売しているカギロイが、ACTUSとコラボレーションし横浜の店中にコーナーを設けました。今回このコーナーの一部のデザインをお手伝いさせて頂きました。ここは横浜駅前ではありますが、そごうの裏手の5階ということもあり、とても分かりにくい立地です。カギロイ商品の他にも、宮崎椅子.テーブル工房kiki.miyakonjyo productも置いて頂きコイズミグッズが沢山揃っていますので、ぜひご覧になってください。
カギロイ@アクタス
日経MJ
27日の日経MJ朝刊に「一歩先行く店舗デザイン」という記事でインタビューが掲載されました。最近理由があって店舗デザインを積極的にしていないのに「一歩先行く….」というのは困惑しましたが、「こいずみ道具店」の店主としてお店に関わり感じることと、商品を開発して伝える立場として、今の店舗に対するアンチテーゼも踏まえた話をさせて頂きました。
今週も九州、それから六本木
先週の都城に続き大分-鹿児島と廻ってきました。昨年から企画を進めていた「素材」の工房巡りでしたが、いくつかの工房をまわり各々の特徴と人柄に触れ、なんとか役に立ちたいと強く思いました。その後東京にもどり、いつもお世話になっているK2の長友啓典さんにインタビュー。これは「デザインの現場」で倉俣史朗さんについてという内容。K2の事務所では、倉俣史朗さんが黒田征太郎さんのお子さんの為に作った(1978年)というお宝物の椅子を見せて頂き、座面裏の手書きのコメントが心に残りました…….。
miyakonjyo-product
都城に行ってきました。10年前のスタート当初は家具産地としての名残も若干ありましたが、今では生き残っているメーカーも僅かとなってしまいました。miyakonjo-productに関わるクワハタと浜畑産業も紆余曲折はあったものの元気に活動をしています。今回は今後のmiyakonjo-productについての熱いミーティングを朝から夜中まで行い次のステップに進みそうです。メーカーチームからは新たな素材提案もあり久しぶりに開発が始まります。
能作がSTAFF募集
Tincry・Kuzushi・風鈴 をつくっている富山県高岡市の鋳物メーカー「能作」が三越日本橋本店(5階)に常設販売スペースを設けることとなり、出店に伴う販売スタッフを募集しています。Koizumi Studioでは、この売場のデザインをお手伝いしています。
■要件
鋳物や伝統技術に関心のある方
東京都内にお住まいで接客業務の経験のある方
■勤務条件
雇用形態 正社員1名 アルバイト1名
勤務時間 10:30-18:30
業務内容 接客販売、ディスプレイ、電話応対、在庫管理、顧客管理など
勤務開始日 4月25日のオープンとなり、富山県高岡市及び三越にて事前研修があります。
■応募方法
「販売スタッフ募集の件」と件名に、以下必須事項を本文に入れていただき、info@ubushina.comまでメールにてご連絡ください。
○必須記載事項
住所/氏名/性別/生年月日/職歴(特に販売)/最寄の駅/日本橋駅までの交通手段/応募の動機
■応募期限
決まり次第、募集を終了とさせていただきます。予めご了承ください。
M-houseの窓
先日上棟したばかりのM-houseですが、棟梁クラスの大工さんが4人も集まりアっという間に壁が出来上がっていました! おかげでこちらも図面を用意するのが大忙しの状態となっています……..。3階西側につけられたこの窓は何故か傾いていますが、遠くの眺望と沢山の陽射しが入ってくる計画です。
tocoro curry
tocoro cafe の上村夫妻が、ちょくちょくと差し入れを持って来てくれます。今回の差し入れはカレー!お店で出しているカレーとはちょっと違う、これまた美味しい野菜たっぷりのカレーでした。最近慌ただしい日がつづきハイテンションが続いていましたが、このカレーのおかげでほっと一息できました。tocoro cafeファンの皆様には申し訳ありませんが、上村夫妻いつもいつもありがとうございます!
なぎさWARMS
着々と進んでいるWARMSの現場に行ってきました。すでに外壁の下地も貼られ建物の形が見えてきています。内部に入ると1階の大きな開口からは琵琶湖が目の前に広がり、2階の絞った開口からは絵のように静かな琵琶湖が望めます。店内には琵琶湖葦のよしず、湖畔の工場の耐火煉瓦、湖に沈んでいた船の板、土木現場から出てきた巨石など、地元の素材を散りばめる計画です。今回はWARMSの精鋭部隊(写真は隊長)とカフェのシェフ松下さん、グラフィックデザインの山口美登利さんも集り、ようやく全貌が見えてきました。
テーブル工房kiki
徳島ワークショップの2日目はテーブル工房kiki。毎回二日酔いの残る2日目のワークショップはきついのですが、追い打ちをかけるように朝一番から会議の連続…….。午後からはようやく作業開始で新作時計bocoの試作も出来上がりいい感じです。あとはkikiの皆さんが盛り上がれば商品化決定です。昨年から進めていた新作の印鑑ケース(楊枝も入る)も2種類完成し早速筆箱に入れて使用開始しています。こちらは名前が付き次第発売開始となります。
宮崎椅子製作所
恒例の徳島ワークショップを週末に行いました。初日は宮崎椅子製作所。4月オープンの琵琶湖のカフェに間に合うようにと外部用の家具の開発や、新たな張り地の提案、Aランチも交えてカタログ打ち合せなどなど盛り沢山なワークショップとなりました。昨年発表した自信作ROKUも最終試作迄出来上がりましたが強度アップのために更に試行錯誤を重ねることにしました。販売店の皆さんもう暫くお待ちください。
木と出会えるまちづくり-2
木と出会えるまちづくり委員会の視察で新しいバス停を見てきました。このバス停は昨年のLiving Art in OHYAMA 2008 で、広谷純弘さんの建築ワークショップでパビリオンを建て、その壁面に長友啓典さんのワークショップがイラストを描き、会期終了後にその素材を使うことを前提にデザインを行いました。夜になるとベンチの後ろから漏れた光が絵を照らし、さらに美しい空間に様変わりします。
木と出会えるまちづくり-1
2001年から始まった富山市の「木と出会えるまちづくり」という事業をプロデューサーの貫場幸英さん、建築家の広谷純弘さん、アートデュレクターの長友啓典さんと共に進めています。一昨日も委員会が行われ町の地名案内板の設置場所の視察と検査を行いました。この地名案内板、足元はステンレス、上部の銘板は木製で、銘板は風雨にさらされ劣化もしますが手入れをしながら大切に使われ、町の人が身近に木を感じる媒体ともなっています。そしてこの案内板、文字をひとつひとつ地元の木工家が手彫りで掘っているところも素晴らしいんです。
2月の土曜日開店日
2月の土曜日開店日のお知らせが遅くなりました。今月の土曜日は28日となります。
chiffon
徳島でのワークショップを週末にひかえkikiさんも試作の準備に取りかかっているようです。写真のchiffonも前々回のワークショップの直前にkikiさんから「ロクロでなにか作りたいな!それも直径70mm以下で」と連絡が入り早速スケッチを送りワークショップの末に完成しました。直径70mm以下とこの大きさになった理由にはとても大きな理由があるのですが、これは直接kikiさんに聞いてください。このchiffonは、机上では小物入れ。鏡台ではアクセサリーケース。蕎麦屋では薬味入れ!?とまあ、なににでも使える楽しく可愛い器です。昨夜は節分の準備をしてみました。