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桐本泰一さんと「漆トーク」

日本デザインコミッティー主催の「伝統の未来」が来週から始まります。30日には桐本泰一さんと漆トークを行います。桐本さんには今回の「漆」の展示でとってもお世話になりました。一緒に企画した「素材+漆=性能」をとても面白くまとめてありますのでトークと共に展示もご覧いただけたら幸いです。

■小泉誠×桐本泰一の漆トーク
銀座松屋8階イベントスクエア
2016.9.30(金)
18:00-19:00
トークのみ無料

伝統の未来・The Future of Japanese Tradition


今週から銀座で「How to 銅」、明後日から川越氷川神社で「わたしの神棚・展」、来週からは徳島で「おとしもの4」と、展覧会がつづきます..。再来週から日本デザインコミッティー主催の展覧会「伝統の未来・The Future of Japanese Tradition」が開催されます。発足当初より日本の文化の本質を見つめていくことを標榜してきた日本デザインコミッティーは、今日の伝統工芸の実力と可能性を見据え、木工、金工、酒、漆器、陶磁器、刃物、紙、染織、建築などを独特の視点で向き合い伝統の未来を見つめます。

伝統の未来・The Future of Japanese Tradition
会期:2016年9月28日8水)-10月3日8月)午前10時-午後8時
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
主催:日本デザインコミッティー
監修:木工=三谷龍二 竹工芸=原研哉 金工=川上元美 日本酒=松永真 漆器=小泉誠 刃物=柴田文江 和紙=佐藤晃一 陶磁器=小泉誠 染織=須藤玲子 建築=隈研吾 旅館=永井一史

How to 銅


本日から松屋銀座のデザインギャラリー1953で能作+素材+デザインを伝える展覧会「How to 銅」が始まりました。能作が得意とする「銅」と「音」に焦点を当て興味深い内容にまとまりました。会場には造形家の伊藤隆道の「音の形」も浮遊していて、のどかな会場になりました。

How to 銅
2016.9.14-10.10
松屋銀座デザインギャラリー1953
主催:日本デザインコミッティー
共催:能作
企画+会場構成:小泉誠
グラフィックデザイン:水野佳史

早一年。


早いもので一年が経ちましたね。

わたしの神棚・展


昨年に引き続き川越氷川神社で「わたしの神棚・展」が開催されます。今年の会場は設計をさせていただいた「むすびcafe」で14名の様々なジャンルの作家が思いに向き合う場を提案します。18日には境内で「ご縁市」も開かれます。

わたしの神棚・展
川越氷川神社 むすびcafe
埼玉県川越市宮下町2-11 氷川会館1F
平成28年9月18日(日)ー20日(火)
11時ー17時 入場無料
会場構成.空間デザイン:小泉誠
グラフィックデザイン:山口信博

出展者(五十音順)
赤木明登(塗師)
安藤雅信(陶芸家)
大治将典(手工業デザイナー)
川合優(木工作家)
熊田剛祐(東屋)
小泉誠(家具デザイナー)
新宮州三(木漆芸家)
竹俣勇壱(金工家)
辻和美(ガラス作家)
津田清和(ガラス作家)
中村好文(建築家)
西浦裕太(木彫刻家)
堀道広(漫画家)
山口信博(グラフィックデザイナー)

若葉家具


kitokiのメンバーである若葉家具との定例ワークショップで府中入り。昨年は環境をつくる家具「間合」に挑戦し地道に家具の領域を広げ始めています。そして今年は椅子づくりに再挑戦。箱物メーカーだからできる椅子を模索して前作のW-chairとは趣のちがう椅子が出来上がりそうです。

わざわ座遠足:静岡


手仕事の復権を目指し地域工務店と続ける活動「わざわ座」では使用する素材に「誠実な素材」というルールをつくっています。その誠実な素材の一つであるJパネルの工場、丸天星工業と二社の工務店へ遠足に行ってきました。森林資源の有効活用に向かい合い開発されたJパネルのシステムは工夫だらけで唸るばかり。伺った二社の工務店も体験モデルハウスや地域の拠点となる場作りを個性的に行っていてとても刺激を受けました。